お気に入りリストお気に入りリストお気に入りリスト
コサカコフン

小坂古墳

 馬木不動尊と神戸川をはさんだ反対側の山麓に築かれた径十数mの小規模な古墳である。内部主体は切石造りの横穴式石室であり、出土土器から6世紀末に属すると推定される。

 この古墳が注目されたのは、玄室内に火葬を物語る石櫃(いしびつ)(火葬骨を入れた蔵骨器を収納する容器)が存在することによる。この石櫃に伴う遺物としては蕨手刀(わらびでとう)(柄が蕨のうずまきの文様。同種の刀は正倉院にも現存する)と須恵器(すえき)があり、時期は奈良時代に属す。

 このために前代の古墳を火葬墓として再利用したと推測されるが、このような例は稀である。また、この地方における火葬墓の初源を知る上でも貴重な資料である。県指定史跡。

近くの観光スポット

おすすめ美肌スポット