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足立美術館 春季特別展「メモリアル 節目を迎えた日本画家たち」

足立美術館は、横山大観を中心とする近代日本画の巨匠たちの名品を数多く所蔵しています。そのほとんどは創設者・足立全康(1899~1990)によって集められたものであり、現在もそれを踏まえたコレクションの拡充につとめています。

 

本展では、そうした同館所蔵品の中から大観をはじめ、川合玉堂、小林古径、安田靫彦、橋本関雪など、2023年に生年・没年の周年を迎える日本画家たちの作品を展観します。
そのうち大観については画業の転換期や時代ごとに描かれた名作を紹介し、玉堂、古径、靫彦、関雪らについては初期または後期の代表作、あるいはその両方を並べて展示します。
節目を迎えた日本画家たちの記念碑的な作品は、近代日本画を語るうえで欠かせない重要な作品ともいえるでしょう。
同館が誇る名品の数々をどうぞ心ゆくまでお楽しみください。

 

■ 主な出品作品
横山大観「無我」「海潮四題・夏」 川合玉堂「夕月夜」「春雨」 安田靫彦「王昭君」
小林古径「楊貴妃」 橋本関雪「遅日」 西村五雲「寒梅」
鏑木清方「潮干がり」 伊東深水「夢多き頃」

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