横山大観(1868~1958)は、明治から昭和の日本画壇において、その中心で活躍した画家として知られます。日本美術院(院展)を舞台に、新しい時代にふさわしい日本画の追求や新技法への挑戦、また日本への想いを託した作品を描くなど、美術界だけでなく社会的にも大きな影響を与えた画家です。
本展では、足立美術館の開館55周年を記念し、本館の日本画展示室すべてを使用して、同館コレクションの中心である大観作品を一堂に展示します。初期から晩年の名品、代名詞である富士図、さらに、このたび新たに収蔵された絶筆「不二」を初公開します。巨匠大観の軌跡をぜひご覧ください。
【写真】横山大観「龍興而致雲」昭和12年(1937)足立美術館蔵
開催期間 | 2025年3月1日~2025年5月31日 |
---|---|
時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:30(4月~9月) 9:00~17:00(10月~3月) 【休館日】 年中無休 ※下記期間中は展示替えのため新館のみ休館 <2025年>2/19 ~ 2/28、5/26 ~ 6/6 |
会場 |
足立美術館 島根県安来市古川町320 |
お問合せ先 |
足立美術館 TEL:0854-28-7111 |
料金 | 【入館料】 大 人:2,300 円(4/1~2,500円) 大学生:1,800 円(4/1~2,000円) 高校生:1,000 円 小中学生:500 円 ※20名以上の団体料金あり ※本料金で本展の他、日本庭園や本館、新館で開催中の展覧会など、すべてご覧いただけます ※公立学校が休業日となる土曜日は、小中高生の入館料を無料といたします(要学生証提示) |
ウェブサイト | https://www.adachi-museum.or.jp/archives/exhibition/spring2025 |