「ひと」は古今東西、絵画の重要な題材のひとつです。画家たちは単にその容姿を描くだけではなく、装飾的な要素と組み合わせて表現してきました。
現代日本画においても、人物の周りに配置された小物や動植物、背後の建物といったモチーフは、絵の中の人物の姿を引き立て、さらにその内面までも反映しているかのようです。
本展では、様々なモチーフと組み合わせた人物像をご紹介します。彩り豊かな植物に囲まれた女性、風景を主題にしながらも人物の存在が強く感じられる作品など、モチーフによって際立つ人物表現をお楽しみください。
【写真】國司華子「来迎ノ図」(2019年)足立美術館蔵
開催期間 | 2022年8月3日~2022年10月5日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:30(4月~9月) 9:00~17:00(10月~3月) ※新館への入場(本館・新館連絡通路の通行)は、閉館15分前まで 【休館日】 会期中無休 |
会場 |
足立美術館 新館 島根県安来市古川町320 |
お問合せ先 |
足立美術館 TEL:0854-28-7111 |
料金 | 【入館料】 ・大 人:2,300円 ・大学生:1,800円 ・高校生:1,000円 ・小中学生:500円 ※20名以上、100名以上の団体料金あり ※各種クレジットカード、IDの利用可 ※各種割引制度、青少年の優遇処置あり |
ウェブサイト | https://www.adachi-museum.or.jp/ |