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足立美術館 現代日本画名品選Ⅱ「ひとを描く ―多様なモチーフとともに―」

「ひと」は古今東西、絵画の重要な題材のひとつです。画家たちは単にその容姿を描くだけではなく、装飾的な要素と組み合わせて表現してきました。
現代日本画においても、人物の周りに配置された小物や動植物、背後の建物といったモチーフは、絵の中の人物の姿を引き立て、さらにその内面までも反映しているかのようです。

 

本展では、様々なモチーフと組み合わせた人物像をご紹介します。彩り豊かな植物に囲まれた女性、風景を主題にしながらも人物の存在が強く感じられる作品など、モチーフによって際立つ人物表現をお楽しみください。


【写真】國司華子「来迎ノ図」(2019年)足立美術館蔵

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