世界遺産・石見銀山★レトロな町並みでおしゃれに過ごすコース
大森地区のレトロな町並みでカフェや買い物を楽しみながら歩こう。
織田信長やフランシスコ・ザビエルなども魅了したといわれる、世界遺産・石見銀山。
往時の町並みが目の前に広がる「大森エリア」は、あちこちにレトロなモチーフが!!
ぶらぶらとお散歩しながら、古民家の雰囲気に包まれたカフェタイムやお買いものを楽しんでくださいね。
石見銀山ガイドの会の「ワンコインガイド」もおすすめ!!
ぜひ、そちらもご利用くださいね。
石見銀山に関する最新情報は、大田市観光協会HPをご覧ください。
◆全行程
群言堂 石見銀山本店 → 有馬光栄堂 → ベッカライ・コンディトライ ヒダカ → ルールブルー石見銀山 → 理容館アラタ(和田珍味 石見銀山店)→ 重要文化財 熊谷家住宅 → 城上神社→ ZUIENT
JR山陰本線 大田市駅
バスで約30分
バス停「大森」から徒歩5分
01
「昔ながら」を大切にしながら発信をし続けるお店
世界遺産・石見銀山の大森の町並みに本店を構える群言堂。玄関をくぐると、大きなディスプレイが訪れた人を迎えてくれます。
昔ながらの生活文化や素朴さを大事にしながら「復古創新」をテーマに衣食住に関するこだわりの商品を販売しており、中でもオリジナル商品の「わっかのふきん」は丁寧に織られたガーゼ素材で、吸水性・速乾性にすぐれています。
また、素敵な中庭を眺めながら素材のうまみや旬を活かしたスイーツやドリンクをいただく時間は、全てを忘れてしまいそうなほど。ゆったりとした空間でお気に入りの商品を見つけたり、穏やかな時間を過ごしてください。
住所 |
島根県大田市大森町ハ183 |
電話番号 |
0854‐89‐0077 |
サイト |
石見銀山 群言堂本店 |
営業時間 |
[ショップ・カフェ] 11:00~17:00(カフェ16:30L.O.) |
徒歩3分
02
銀山の抗夫たちも食べていたと言われる老舗手作り菓子
大森の町並みにある唯一のお菓子屋さん「有馬光栄堂」。200年以上続く老舗で、かつて銀山の抗夫たちも食べていたと言われる「げたのは」軽い歯ごたえと、黒糖のやさしい香りと味が口に広がり、ついつい手が伸びてしまいます。また、大豆が入った懐かしい味わいの「銀山あめ」もおすすめ。
地元大田市の「おおだブランド認証商品」にもなっており、石見銀山でしか買えない商品です。ぜひ、世界遺産・石見銀山に来たお土産にどうぞ。
住所 |
島根県大田市大森町ハ141 |
電話番号 |
0854-89-0629 |
営業時間 |
9:00~17:00 |
徒歩約5分
03
石見銀山・大森の町並みにあるドイツパンとお菓子のお店
2015年にIターンしたオーナーが石見銀山の大森地区にオープンしたドイツパンとお菓子のお店です。
ドイツで修行し、国家資格「ドイツ製パンマイスター」 を取得したオーナーが作る本格的なドイツパンや、地元の野菜や果物などの食材を使ったパンはどれも絶品。
週末には、同じくドイツで「製菓マイスター」の資格を持つ奥様のケーキやチョコレートなどが並びます。
2021年には、隣接するスペースに「アイスカフェヒダカ」もオープン!
地元の食材を使ったイタリアンジェラートやソルベを楽しむことができます。
イートインも可能なので、大森の散策中に休憩がてら冷たいアイスを食べに立ち寄ってみてください。
住所 |
島根県大田市大森町ハ90-1 |
電話番号 |
0854-89-0500 |
サイト |
公式サイト |
営業時間 |
パン:10:00~16:00
カフェ:11:00~16:00 |
徒歩約1分
04
オーガニック食品や生活雑貨などを取り扱うお店。地元・大田市の「森山窯」の器や垣内信哉さんのガラス、島根県の食材も取り扱っているので、旅のお土産を求めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
東京からIターンで来られた店主こだわりの食材や雑貨が並んでいるので、色々と尋ねてみるのもオススメです!
住所 |
島根県大田市大森町ハ85 |
サイト |
公式サイト |
営業時間 |
11:00~16:00
※Instagramをチェックしてください。 |
徒歩約1分
05
「全国理容遺産認定」第一号として認定されたおすすめ写真スポット!
世界遺産石見銀山の遺跡内にあり、大正末期の理容文化を残す重要な理容遺産と認められ、全国理容連合会「理容遺産認定」の第一号店として平成24年5月1日に認定された。
(※理容遺産の認定基準…歴史に残る理容関連遺産を大切に保存し、文化的遺産として次世代に伝えることを目的に「理容遺産」を全国理容連合会が認定。)
理容道具や什器などのディスプレイや、アールヌーボーのデザインが施されたアンティークな理容椅子など、大正時代に流行した品々を展示している。
現在は、和田珍味石見銀山店として、休憩スペースに利用されている。
住所 |
大田市大森町ハ79 |
電話番号 |
0854-89-9150 |
サイト |
和田珍味公式サイト |
営業時間 |
月・火・金・土・日
11:00~16:00 |
徒歩約2分
06
銀山経営などで栄えた、石見銀山で最大の商家
享和元年(1801)建築の熊谷家住宅は平成10年に重要文化財に指定されました。主屋と5棟の土蔵は5年かけて保存修理され、幕末~明治初年の姿に復元されました。
江戸幕府直轄領であった石見銀山御領における役職を示した主屋の平面構成や、時代による推移を示した屋敷構え等に特徴があり、江戸時代後期から末期にかけての有力商人の身分や生活の変遷を最もよく示す民家です。
石見銀山で栄えた最も有力な商家です。
<国・県指定別>国
<指定年月日>平成10年5月1日
熊谷家は鉱山業や酒造業とともに、代官所の掛屋・郷宿・御用達、大森町の町年寄を務めるなど
石見銀山御領で最も有力な商家でした。
屋敷は寛政12年(1800)の大火後に再建されたもので、平成10年に重要文化財に指定されたのち、5カ年かけて保存修理工事を行いました。
漆喰塗りの土塀で囲まれた敷地内には、主屋と5棟の蔵が立ち並びます。店暖簾をくぐり土間に足を踏み入れると、太い松の梁組や欅の大黒柱、杉の一枚戸など220年の時を刻んできた静穏な空気が流れます。季節ごとのしつらいや家財道具の展示など、当時の有力商人のくらしぶりを伝えるとともに、文化財を活用した様々な催しも行っています。
*重要文化財(国指定、平成10年5月1日)
*「石見銀山遺跡とその文化的景観」の資産として、ユネスコの世界文化遺産に登録(平成19年7月2日)
徒歩約3分
07
出雲大社と同じ大国主命が主祭神。見どころは、鏡天井に描かれた「鳴き龍」。真下で手を打つと不思議な音が鳴ります。
社伝によると、永享6年(1434)、大内氏が邇摩郡馬路高山(まじたかやま)から大森町の愛宕(あたご)山へ遷座し、天正5年(1577)毛利氏が現在地に遷座、造営したといいます。「救旱攘疫(きゅうかんじょうえき)の神徳顕(あきら)かなり」といわれ、大森の氏神です。現在の社殿は文化9年(1812)に再建されたものです。
拝殿(県文化財)は唐、和様の二重向拝(ごはい)で、屋根が重層で入母屋造りという特色ある様式です。拝殿の格天井(ごうてんじょう)には三瓶山麓の絵師梶谷円隣斎守休(えんりんさいもりやす)により、極彩色の鳴き竜が描かれています。また格天井の格間には、当時建設に関与した銀山や大森町の役人たちの家紋が描かれていて興味深いです。
住所 |
大田市大森町イ1477 |
電話番号 |
0854-88-9950 |
徒歩約2分
08
世界遺産の地で世界中から愛されるイタリアンコーヒーを
世界遺産・石見銀山の町並みの端にあるバス停「大森代官所跡」を降りてすぐの所にあり、エンブレムの看板が目印。
「国際コーヒーテイスティング競技会」で3回金賞を受賞するなど世界的に評価されているイタリアの「サトルノコーヒー」。
豆、粉、コーヒーバッグなどを販売しています。
ここでしか買えないサトルノコーヒーをぜひお楽しみください。
※現在、カフェ営業はしておりません。物販のみとしております。
住所 |
島根県大田市大森町ハ46 |
電話番号 |
0854-89-0879 |
営業時間 |
13:00~16:00 |
バス停「大森代官所跡バス停」徒歩すぐ
大森代官所跡広場