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キガミジンジャ

城上神社

出雲大社と同じ大国主命が主祭神。見どころは、鏡天井に描かれた「鳴き龍」。真下で手を打つと不思議な音が鳴ります。

社伝によると、永享6年(1434)、大内氏が邇摩郡馬路高山(まじたかやま)から大森町の愛宕(あたご)山へ遷座し、天正5年(1577)毛利氏が現在地に遷座、造営したといいます。「救旱攘疫(きゅうかんじょうえき)の神徳顕(あきら)かなり」といわれ、大森の氏神です。現在の社殿は文化9年(1812)に再建されたものです。

拝殿(県文化財)は唐、和様の二重向拝(ごはい)で、屋根が重層で入母屋造りという特色ある様式です。拝殿の格天井(ごうてんじょう)には三瓶山麓の絵師梶谷円隣斎守休(えんりんさいもりやす)により、極彩色の鳴き竜が描かれています。また格天井の格間には、当時建設に関与した銀山や大森町の役人たちの家紋が描かれていて興味深いです。

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