2022年02月01日 公開
出雲大社から車で約1時間。島根県のちょうど真ん中あたりに位置する世界遺産「石見銀山(いわみぎんざん)」のある町<大田市(おおだし)>。雄大な国立公園「三瓶山(さんべさん)」、コバルトブルーの美しい海、効能豊かな温泉、地元産食材を使った美味しいグルメなど、見どころ・楽しみどころがいっぱいのエリアです。
そんな大田市を舞台にした、女優・三吉彩花さん主演のWebドラマ「oda/side-A」「oda/side-B」。そのロケ地の中でも、特に地元の空気を感じながらゆったりと過ごせるスポットを9か所ピックアップ。
日常を離れて心がほっとするロケ地めぐりの旅に出かけてみましょう。
「oda/side-A」では、大田市にイヤイヤ出張でやってきたコンサバティブな「バリキャリ女子」が主人公です。温泉津温泉や琴ヶ浜、石見銀山などをめぐり、大田の自然・人々・食や伝統文化と出会う中で、旅の素晴らしさを再発見します。
「oda/side-B」では、大田市出身の元彼を追いかけてやってきた「こじらせ天然女子」が主人公です。三瓶小豆原埋没林や三瓶山西の原、三瓶観光リフトなどをめぐり、大田の自然・人々・食や伝統文化と出会う中で、旅の素晴らしさを再発見します。
目の前にコバルトブルーの海が広がる「琴ヶ浜」。ここは、歩くとキュッキュッと音がする「鳴砂」が有名です。「side-A」でも、主人公が楽しそうに砂を鳴らしている様子が印象的です。砂浜を歩いて砂の音を楽しんだり、雄大な海をぼーっと眺めてみたり、自然とのふれあいに心が癒やされそう。近くには、砂がテーマで、世界最大の1年計砂時計がある「仁摩サンドミュージアム」があります。
住所:大田市仁摩町馬路
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/kotogahama/
東の原から大平山の山頂近くまで運行するリフト。雄大な三瓶山の景色を眺めながら標高差255mを登っていきます。リフトを降りて徒歩5分の大平山山頂には「東の原展望テラス」があり、そこから眺める三瓶の連なる峰は、まさに絶景。「side-B」の物語が始まる場所です。
住所:大田市三瓶町志学1640-2
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/sanbechairlift/
約4000年前の三瓶山の噴火で埋もれた太古の森が当時のままの姿で保存展示されているミュージアム。中でも、根回り10m近くに達する縄文杉の巨大さとまっすぐに凛と立つ姿には圧倒されます。「side-B」を見ると、縄文杉が人と比べてどのくらい大きいか実感できます。
住所:大田市三瓶町多根ロ58-2
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/sanbemuseum/
古来より石見地方に伝わる「石見神楽(いわみかぐら)」は、豪華絢爛な衣裳を身にまとい演舞される伝統芸能で、「side-B」に登場しています。
「石見神楽」で使われる大迫力の神楽面は、石見地方の伝統工芸品で、小林工房は、「石見神楽面」の製造・販売・修理・修復を手がける工房です。型作りから絵付けまで、すべて手作り。工房に並ぶ表情豊かな神楽面の数々に思わず見入ってしまいます。「side-A」で主人公が行った絵付けは事前予約で体験可能。約1時間から1時間半程度で仕上げることができるので旅の思い出にぜひ。
住所:大田市温泉津町小浜イ308-2
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/kobayashikobo/
かつて世界遺産「石見銀山」の積み出し港として栄えた面影を残す、レトロな風情漂う温泉街。「泉薬湯 温泉津温泉 元湯」「薬師湯」、2つの大衆浴場があり、気軽に温泉を楽しめます。熱めのお湯にじっくりつかれば、心も体もデトックスできるよう。「side-A」では、昼と夜の町の様子を見ることができます。
住所:大田市温泉津町温泉津
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/model_course_post/yunotsu/
築230年の武家屋敷を再生した宿「他郷阿部家」。できるだけ当時の物をそのままに、廃材や古材を継ぎ足した建物は、細部にまで家主のこだわりが詰まっています。どこか懐かしさを感じる雰囲気は、まるでふるさとのような安らぎもあり、居心地は抜群。「side-A」で、主人公がかまどで炊いたおむすびを食べるシーンは、本当に美味しそう!食卓での家主との会話も楽しく、ゆったりと過ごす贅沢を感じられる宿です。
住所:大田市大森町ハ159-1
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/abeke/
「side-A」で主人公が美味しそうに頬張っていたあなご丼。実は、大田市はあなごの漁獲量が日本一。「大田の大あなご」と言われるだけあり、大きくて身も厚く、プリプリ、ふわふわの食感が楽しめます。大田市内には、「大田の大あなご」を使った料理が味わえる飲食店が多数。王道の「あなご丼」をはじめとした和食はもちろん、ハンバーガーやトルティーヤなどの洋食もあり、お店によってさまざまなメニューが提供されています。
島根県産の牛・豚肉、地元産の新鮮野菜を使用し、手作りで丁寧に仕上げたご当地グルメバーガー。炭火で焼き上げるパテは香ばしくてジューシー。オリジナルのゴマバンズとの相性も抜群です。「side-B」で主人公が座っていた、目の前に三瓶山を望む店内席のほか、開放感あるテラス席もおすすめです。
住所:大田市三瓶町多根1125-2
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/sanbe-burger/
日本海を望む絶景ポイントにある「和田珍味本店」。店内には、看板商品のふぐの加工品や白いかの一夜干しをはじめ、島根の名産がずらりと並び、お土産探しにはもってこいです。「side-B」の主人公のように、地元の人におすすめを尋ねてみるのも楽しそう。併設のカフェでは、日本海の景色を眺めながらオリジナルスイーツが味わえます。
住所:大田市五十猛町1550-1
詳細はこちら ≫https://www.ginzan-wm.jp/purpose_post/wadachinmi/
大田市観光サイトでは、今回ご紹介したロケ地を巡るモデルコースをご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。