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小田温泉

おだおんせん

小田温泉の楽しみ方

川のせせらぎに耳を傾け…
100年の時を紡ぐ湯宿「はたご小田温泉」

大正10年、小田川に湯の花がたまっていたことから鉱泉が発見され、入浴施設を経て開かれた現代数寄屋作りの「はたご小田温泉」。現在のご主人は4代目。昭和13年の鉄道省「温泉案内」でも紹介されている由緒ある温泉です。浴室は書画家でもある3代目・石飛鴻さんが手掛けた芸術作品。「飛天の泉」では白磁に藍の染め付けたタイルが使われ、「龍泉の湯」は珍しい青磁のタイル張り。幹線道路から離れた静かな場所にあるので、テレビやスマホの音をオフにして、小田川の優しいせせらぎに耳を傾けて心穏やかに過ごすのがオススメです。


美肌のポイント

泉質

温泉法上の温泉

温泉法第2条別表の
メタほう酸・メタけい酸の項に
該当する温泉

泉質

温泉にはさまざまな成分が含まれており、美肌の素のカクテルともいえます。カクテルのレシピは温泉によってそれぞれ違っており、カクテルの名前が泉質名で、温泉の主な成分からつけられています。

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pH値

7.2

中性
※肌に優しい

pH値

pH値とは、液体の性質をについて、pH7の中性を基本として酸性やアルカリ性などに数値化したものです。pHが高いとアルカリ性、pHが低いと酸性になります。

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メタけい酸

74.8mg

メタけい酸

メタけい酸とは、温泉に含まれている天然の保湿成分。お湯の肌触りをまろやかにし、肌の新陳代謝を促進してつるつるの肌へ導く成分です。

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作用

温泉ビューティリポート

タイルのつるっとした感触が
お湯のやわらかさと
好相性の温泉

【泉質】
温泉法第2条別表第1項のメタほう酸・メタけい酸の
項に該当する温泉

小田温泉の源泉は、宿のすぐそばを流れる小田川の底から湧き出る18.3℃の冷鉱泉。ほどよく温められた湯は、やわらかくトロッとしていて優しい感触。先代の作品である陶芸や陶器のタイルの湯船の雰囲気がすてき。タイルのつるっとした感触がお湯のやわらかさと好相性で心地よく感じて癒されます。
※溶存物質総計が1000㎎/kg未満で源泉温度が25度以上なら「単純温泉」になりますが、小田温泉は源泉温度が18.3度で溶存物質総計が830㎎/kgですので該当しません。温泉法の19の指定成分のうちのメタほう酸とメタけい酸の項目で温泉として認められています。

温泉ビューティ研究家
トラベルジャーナリスト

石井 宏子さん

Pick up

はたごちりめん山椒

おすすめの
お土産

柑橘のようなフルーティーで爽やかな香りと、程よいスパイシーさが特徴の奥出雲山椒。「はたご小田温泉」の料理長は、自ら摘んだ奥出雲山椒を使い、こだわりのちりめん山椒を作っています。自然乾燥させしっとり柔らかく仕上げたちりめんを、甘辛く味付け。ピリリと辛味がきいて、食欲を刺激します。保存料無添加、手作りの豊かさを楽しみましょう。

手引ケ浦台場公園

おすすめの
スポット

ここからは日本海のすばらしい眺望が楽しめます。オオクニヌシノミコトの娘であるアダカヤヌシタキキヒメノミコトが多吉里から出雲大社へ向かう途中通りかかったといわれる浜。海神が津波を起こして引き止めようとしたため、ヒメノミコトはこれを諫め、お供の手を引いて真一文字に稲佐の浜へと急ぎました。そのできことからこの地は「手引ヶ浦」と呼ばれるようになりました。

珈琲店 蒼

おすすめの
スポット

2023年5月に閉店。現在は、店名新たに道の駅「キララ多伎」の敷地内で営業されてます。
国道9号沿いに佇む、こぢんまりとした民家のような外観のカフェ。こだわりのコーヒーが味わえ、ハーブティーや紅茶、カレー、ドリア、サンド系フードなどの軽食もそろいます。カウンター席の前は雄大な日本海が広がり、美しい夕焼け、山陰らしい荒々しい姿、太陽に煌く水面など、さまざまな表情が楽しめます。運が良ければ沖合にイルカの群れが見られるかも!





基本情報

【名称】

小田温泉

【住所】

〒699-0903 出雲市多伎町小田208-3

【問い合わせ先】

はたご小田温泉・茶寮清泉亭
住所:〒699-0903 出雲市多伎町小田208-3
電話:0853-86-2016  
FAX:0853-86-3683

【交通】

・JR山陰本線小田駅から徒歩で約10分
・JR山陰本線小田駅からタクシーで約3分

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