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大久保間歩(石見銀山)

石見銀山最大級の坑道跡 -世界を動かした銀がここに眠る-

銀を採掘した坑道を「間歩(まぶ)」と呼びますが、世界遺産・石見銀山遺跡には大小さまざまな間歩が残っており、調査では約1,000箇所確認されています。
大久保間歩は中でも最大級のもので、初代奉行を務めた大久保長安が馬に乗り槍をもって入ったとされます。坑内には最大規模の採掘場として、高さ20m、奥行き30m、横幅15mの巨大空間があります。江戸時代と推定される縦横に走る手掘りによる坑道と、明治時代の開発で機械掘りによって坑道を拡幅した様子を見ることができ、採掘技術の変遷を伝える貴重な遺跡とされています。
世界遺産登録後、安全対策を施して全長900メートルの内一部が、ガイド付き限定ツアーとして公開されています。(要予約)

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