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大井谷の棚田

日本の棚田100選の1つ 石積みの田が広がる風景

大井谷地区に広がる約10haの棚田は、室町時代から藩政時代に築かれたもので、古いものでは約600年の歴史があります。”耕して天に至る”の言葉のように、山の斜面を等高線状に開墾された棚田が織り成す景観は、農村の原風景としての感動を与えます。
当時、ここで収穫されていたお米は津和野藩主への献上米とされ、昔からとても美味しいことで有名です。室町時代から江戸時代に築かれた大井谷の棚田は600年もの間、幾度の積み直しや補修を重ね、現在630枚の石積みの田んぼが構成されています。棚田の水田面積は江戸時代の最大時には17haで約1000枚以上もの田んぼが耕作されていたと伝えられています。大井谷のループ橋を渡ってすぐ右に、展望台駐車場の案内看板があります。そこに車を停めて、木の階段を登っていくと、展望台があります。カメラを持って、多くの人の手で築き上げられた棚田を一望してみてはいかがでしょうか。

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