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出雲キルト美術館 春季企画展「悠久の想い」

キルト作家八幡垣睦子の代表作のひとつである「花鳥風月」は風を感じることができる。
花や蝶、鳥といった表現からその風を感じ、織りの質感や色彩から光をも読み取ることができる。
それはまるで風そのものが光っているかのようでもあります。
そして春の光は希望や生命の息吹を運んできたかのような情景を作品に投影しています。
その創作は江戸期から昭和期の着物を中心とした染織品を作品にする際、着物が歩んだ歴史を紐解きメッセージを受け取り、最も生かされる事を大切にしていると話します。

今春の企画展は表現の中に込められた風や光を感じる作品「花鳥風月」をはじめ春を詠ったタペストリーや屏風、掛け軸などをご覧いただける展示です。

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