作品の立体感を表現するため様々な幾何学模様のパターンが一つ一つ縫い合わされています。
緻密な模様を繰り返すことが伝統的なキルトの手法のひとつで八幡垣睦子の作品制作にも多く使われています。
パターンの構成と色の構成、布の持つ質感、そしてキルトラインで作品の立体感や情景を作り上げていく。
その作業やクリエーションは幾度も幾度も繰り返す悠久の想いの追求。
そして日本人が持ち合わせる悠久より繋がる美意識とは何かを着物を再構築して制作された作品からひも解いていただければ幸いです。
今年の春の展示は幾何学模様が印象的な「艶紅」「牡丹」、屏風作品「悠久の想い」を中心に春の作品をお楽しみください。
開催期間 | 2024年3月1日~2024年5月28日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 10:00~17:00 【休館日】 毎週水曜日・第三日曜日(祝日は開館となります) |
会場 |
出雲キルト美術館 斐川町福富330 |
お問合せ先 |
出雲キルト美術館 TEL:0853-72-7146 Email: yawatagaki@yawatagaki.com |
料金 | 【入館料】 ・一般:700円 ・高校生以下:500円 ・団体(10名以上):600円 ・年間パスポート:2000円 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は一般料金の半額 |
ウェブサイト | http://www.yawatagaki.com/ |