初代・小島漆壺斎(こじましっこさい、?-1830)は、松江藩松平家7代目藩主松平治郷(不昧)に取り立てられ、号を与えられた塗師です。
代々漆芸を家業とする小島家の作品は、塗りと品格のある蒔絵に特徴があり、全国でも高く評価されています。中でも初代漆壺斎の手掛けた茶道具は、不昧の美意識を伝える品として各地で大事に伝えられています。
勝軍木庵光英(ぬるであんみつひで、1802–71)は、松江藩松平家9代目藩主松平斉貴のお抱え蒔絵師でした。
光英は、豪華な高蒔絵を得意とし、棗、香合、印籠、硯箱、文台などの作品を多く残しています。
本展では、出雲の名工として名高い両者の作品を紹介し、松江藩の漆芸文化を振り返ります。
開催期間 | 2023年10月20日~2023年12月10日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:00(観覧受付は16:30まで) ※オープニングセレモニーのため、10月14日(金)のみ展示室は10:00開場 【休館日】 毎週月曜日 |
会場 |
松江歴史館 企画展示室 松江市殿町279番地 |
お問合せ先 |
松江市立松江歴史館 TEL:0852-32-1607 FAX:0852-32-1611 |
料金 | 【観覧料】 大人600円(480円)、小・中学生300円(240円) [基本展示とのセット券]大人880円(700円)、小・中学生440円(350円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校・大学・専門学校に通う学生は学生証の提示で団体料金適用 |
ウェブサイト | https://matsu-reki.jp/exhibition/4980/ |