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松江歴史館 特別展「月照寺と松平家の宝」

松江城下にある月照寺は浄土宗の寺院で、松江松平家の歴代藩主が眠る墓所です。寛文4年(1664)、初代・直政の聖母・月照院を弔うために開かれ、二代・綱隆によって菩提所とされました。藩主それぞれの墓には廟門が堂々と備わり、墓所として国指定の史跡になっています。また、七代・治郷(不昧)の「雲州蔵帳」をはじめとする松平家ゆかりの貴重な宝物が多数伝わっています。
本展は月照寺の開基360周年を記念して開催し、墓所としての様相や、宝物の数々を紹介します。

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