山口県周南市出身の詩人まど・みちお(1909-2014)は、1934年、雑誌『コドモノクニ』の北原白秋選で「ランタナの籬(かき)」「雨ふれば」が特選となって以来、「やぎさん ゆうびん」(1951年)、「ぞうさん」(1952年)など数多くの童謡を発表しました。
戦後約10年間は幼児雑誌の編集に携わりますが、1959年にフリーとなり、詩や童謡の創作に専念しました。1968年に最初の詩集『てんぷらぴりぴり』で第6回野間児童文芸賞を受賞。1994年には、日本人としては初の国際アンデルセン賞作家賞を受賞するなど国内外で高く評価されています。
本展では、資料や映像でまど・みちおの詩人としての足跡をたどるとともに、絵画作品を通して、詩とはまた違う宇宙観を紹介します。
開催期間 | 2024年3月9日~2024年5月6日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:00(入館は16:30まで) 【休館日】 火曜日 |
会場 |
平田本陣記念館 出雲市平田町515 |
お問合せ先 |
出雲市立平田本陣記念館 TEL:0853-62-5090 |
料金 | 一般 800円 ※高校生以下無料 ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、戦傷病者手帳の所持者、 及びその介助者1名は半額 |
ウェブサイト | https://www.izumo-zaidan.jp/honjin/honjin_news/2204 |