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島根県立八雲立つ風土記の丘 春季企画展「古代の瓦と天蓋(てんがい)のかがやき」

律令時代に「意宇」とよばれた八雲立つ風土記の丘周辺は、古代出雲の政治、経済、宗教の中心地として栄えました。
出雲国府をとりかこむように北新造院や南新造院、国分寺などが建立され、その頂きを飾った瓦や天蓋はそれぞれの施設の威容を放っていました。また、おなじ文様をもつ瓦が遠く離れた遺跡から出土する背景には、政治的なネットワークの存在がうかがえます。
今回の企画展では、松江市周辺の遺跡に分布する奈良・平安時代の瓦や天蓋をご紹介しながら、意宇が古代出雲の中心地となる道のりをたどります。

●土日祝日に見学された方にオリジナル缶バッジをプレゼントします!
※2種類、各250個限定。先着順。

●関連講座

14:00~16:00、ガイダンス棟にて、資料代200円、定員60名(申込不要)
・5月18日(土)「出雲国意宇郡の古代寺院と古瓦」 講師:花谷 浩氏(出雲弥生の森博物館)
・6月15日(土)「速報!発掘された国分寺瓦窯跡」 講師:三宅和子氏(松江市埋蔵文化財調査課)

●展示解説

各日11:00より30分程度(申込不要、無料(要入館料))
・3月31日(日)、4月29日(月・祝)、5月11日(土)、6月8日(土)

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