2023年10月08日 公開
島根県の松江・出雲エリアにある、無料で楽しめる人気の観光スポットをご紹介します!
庭園から美術館、博物館、パノラマ展望台など「えっ、ここも無料??」と驚きのお得スポットも。
ドライブや旅の途中、気軽に立ち寄れるスポットとしてご利用ください。
山陰合同銀行本店ビルは、高さ75mと島根県内で最も高いビル。最上階の14階は展望フロアとなっており、無料で一般に開放されています。松江市街地や宍道湖が一望のもとに見渡せるパノラマ展望室です。松江城天守閣からの眺めも素晴らしいですが、ここからは宍道湖をより間近に見下ろすことができ、隠れた夕日スポットでもあります。
大正の面影が残る西洋風建築の山陰合同銀行旧北支店が改修され、美術館として生まれ変わりました。内部は二層吹抜けの大空間で、1階には洋画家絹谷幸二氏の「日月双龍飛翔」をメイン作品とする、日本人画家の洋画、2階には松江市出身の版画家平塚運一氏の作品と、平塚氏と影響しあった版画家の作品などを展示しています。
昭和初期に建てられた旧日銀松江支店が、「匠」をテーマにした工芸館にリニューアル。工芸作家のブランドショップや和菓子作りなどの体験教室、レストランも充実しています。重厚な大扉が残る地下の金庫室は、貸展示室として利用されています。幸運のピンクポストも話題です。
※2024年10月2日からリニューアルオープン!
松江城二ノ丸に建つ明治建築のレトロな洋館。明治天皇行幸時の御宿所として建設され、明治40年、皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)のご宿泊所としても使用されました。周囲を豊かな装飾で飾る柱を配した優美な造りが特徴です。1階にカフェ「亀田山喫茶室」がオープンしました。
2023年にオープンした「NHK松江放送局」の新会館。「地域の交流拠点」として3階展望テラスを平日限定で一般に無料開放しています。屋根のない開放的なスペースで、目の前一面に広がる宍道湖の絶景を楽しめます。眼下には、桜の名所として知られる白潟公園。春はピンク色の美しい桜並木と宍道湖のコントラストも見事です。
松江市役所新庁舎2階にある、約600平方メートルの屋外テラス。南北に伸びるテラスからは、北を向くと松江城天守、南を向くと嫁が島と宍道湖と、松江の美しい景色が一度に体験できます。朝日とともにシジミを捕る漁師の船、湖に映る夕日といった宍道湖の朝夕の絶景はもちろん、大橋川沿いのきらめく夜景も一望できます。
通称「ベタ踏み坂」としてCMで一躍話題に。PCラーメン構造の橋として世界有数の長さを誇り、島根県松江市八束町と鳥取県境港市を結んでいます。島根県側から撮影すると、ほぼ直角の急こう配に見える、とネットで評判だった橋です。橋の最上部からは中海や大山を眺望でき、車を降りてのウォーキングもオススメ。
牡丹と高麗人参の島、大根島は実は火山島。日本で一番低い火山(大塚山/標高42m)の麓に国指定天然記念物「竜渓洞(りゅうけいどう)」があります。洞窟内で火口の様子が確認できる、世界でも稀な熔岩洞窟。暗闇に適応した世界的にも珍しい生き物も生息しています。洞窟内は平均気温が15度なので、夏の避暑スポットとしてもよいかも?!
宍道湖湖岸に隣接する多自然型公園。宍道湖が一望できる野鳥観察舎の2階からは備え付けの望遠鏡で気軽にバードウォッチングが楽しめます。1階では、自然環境や生きものについて、パズルや電子図鑑などで楽しみながら学べます。併設された「ペンギンミュージアム」では約2000点のペンギングッズを展示しています。
出西窯は、1947年に創業した共同窯で、和洋食器をはじめ普段づかいの器を手掛けています。工房見学では、製作途中の器や道具が並ぶ作業場で、陶工が焼きものを一つひとつ作り上げていく作業工程を間近で見ることができます。工房の奥には大きな登り窯があり、現在でも年に3~4回窯焚きを行っています。
注意事項:
・現在は、時間を区切ってのご案内となります。
・現在は、団体のお客様はお断わりさせていただいております。
・感染症の状況によっては、工房見学をお休みさせていただく場合もあります。
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邪馬台国の卑弥呼が生きた弥生時代、出雲には巨大な王の墓(四隅突出型墳丘墓)が出現しました。巨大なジオラマや貴重な出土品など、古代出雲王国の謎に迫る常設展が無料で見学できます。隣接する野外公園では国指定の「西谷墳墓群」を見ることでき、古代史ファンには興味が尽きません。
地元産の芳醇なぶどうで島根ワインを製造するワイナリー。「ワイン醸造館」では、ぶどうやワインの貯蔵タンクや、仕込み(秋頃)・瓶詰の工程など、ワインの製造工程を予約なしで見学できます。新鋭機械・醸造設備を備えた工場内は必見。工場が動いていないときは、TVモニターに瓶詰の風景が流れており、稼働している時の風景も見られます。
出雲屋敷を中心に、出雲の文化と伝統を伝える施設です。出雲地方の豪農であった江角家の母屋と長屋門を移築。母屋の書院からは、出雲様式の回遊式庭園が見渡せます。四季折々、美しい木々の緑が楽しめる庭園を屋敷の畳に座り、ゆったり眺めるのもおすすめの過ごし方。松平不昧公ゆかりの茶室・独楽庵も自由に見学ができます。
旧大社駅は、明治45年の開業から平成2年のJR大社線の廃止まで、出雲大社の玄関口でした。大正ロマンを感じるノスタルジックな駅舎とホームは当時のまま残されています。全国でも珍しい、純日本風の格調ある木造建築で、国の重要文化財に指定されています。
※保存修理工事の為、2025年年12月20日(予定)まで外観及び内部の見学はできません。
大鳥居の手前にある、道の駅・大社ご縁広場にあります。松江工業高校の生徒が作成した、古代出雲大社の復元模型を中心に、大社町の伝統行事「吉兆神事(吉兆さん)」にまつわる展示、観光情報コーナー、休憩室があります。