うしおおんせん
出雲国風土記に「須我の小川の湯淵の村の川中に温泉あり」と残るいにしえの温泉地。江戸時代には松江藩藩主・松平不昧公が訪れた記録が残っています。〝松江の奥座敷〟とも呼ばれる場所で、雲南・奥出雲エリアの寺社巡りの途中に立ち寄る人も多いです。
単純温泉
リラックスの湯
※穏やかな作用のやさしい温泉
温泉にはさまざまな成分が含まれており、美肌の素のカクテルともいえます。カクテルのレシピは温泉によってそれぞれ違っており、カクテルの名前が泉質名で、温泉の主な成分からつけられています。
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8.3
弱アルカリ性
※クレンジング作用(お肌スベスベ)
自律神経不安定症、
不眠症、うつ状態
温泉ビューティ研究家
トラベルジャーナリスト
石井 宏子さん
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県内有数のホタル鑑賞の名所。大東町では、5月下旬~6月中旬ごろに「赤川ほたる公園」などでホタルを見ることができます。このエリアのホタルは、約250年前に松江藩7代藩主松平治郷(不昧公)が京都から持ち帰り、赤川沿いに放したゲンジボタルが繁殖したものと伝えられています。近代になり激減しましたが、現在は保存会により保護されています。雨が降っていない、湿度と気温の高い夜が狙い目です。
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良縁成就、夫婦円満、子授け・安産などのご利益があると言われています。スサノオノミコトが妻のイナダヒメとともにこの地を訪れ、「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」と詠って造った日本初之宮。スサノオノミコトの剣をかたどった「剣守」は、災いなどを断ち切り幸福を呼ぶお守り。心静かにお詣りし、悪縁を退け、良縁を掴みましょう。
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標高300mの山腹に約200枚の棚田が残され、美しい風景と米作りが守り継がれています。平成11年には「日本の棚田百選」に認定されました。水が張られる春には水面が輝き、夏には瑞々しい緑が広がり、秋には黄金色の稲穂の海が圧巻。雪に抱かれる冬も独特の美しさがあります。季節によっては、早朝に雲海が見られることも。
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海潮温泉
〒699-1253 雲南市大東町中湯石
雲南市観光協会
住所:〒699-1311 雲南市木次町里方26番地1
電話:0854-47-7878
FAX:0854-42-9771
・JR木次線出雲大東駅からバス10分、海潮温泉下車
・松江自動車道三刀屋木次ICから車で20分、または山陰自動車道松江西ICから車で25分
湯上りがしっとり・
もっちりとした肌心地の温泉
【泉質】単純温泉
なめらかな湯に優しく包まれるような温泉です。湯あがりはしっとり・もっちりとした肌心地です。海潮荘の温泉は内湯と露天風呂がガラス扉で繋がっていて、湯に浸かったまま露天風呂へ出入りできる技ありのつくり。体を優しく温めながら、さまざまな心身の悩みに温かく寄り添ってきた歴史ある湯治場の温泉で肌も気分もリフレッシュしましょう。