こりょうおんせん
オオクニヌシノミコトの妻であるスセリヒメノミコトの生誕の地といわれる神西湖。季節を通じてさまざまな野鳥が訪れ、愛らしい白鳥の姿も見られます。湖陵温泉は、そんな神西湖の西岸に湧く温泉。かつて国民宿舎だった施設が2017年に「湖畔の温泉宿 くにびき」に生まれ変わり、地域の人や旅人たちを癒やしています。湖を眺めながらの入浴はまさに至福のひととき。日帰りでの利用もできるので、旅の道中に立ち寄って元気をもらってみてはいかがでしょうか。
塩化物泉
熱の湯、保温&保湿
※しっとりポカポカが持続
温泉にはさまざまな成分が含まれており、美肌の素のカクテルともいえます。カクテルのレシピは温泉によってそれぞれ違っており、カクテルの名前が泉質名で、温泉の主な成分からつけられています。
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8.3
弱アルカリ性
※クレンジング作用(お肌スベスベ)
きりきず、末梢循環障害、
冷え性、うつ状態、
皮膚乾燥症
温泉ビューティ研究家
トラベルジャーナリスト
石井 宏子さん
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近年ますます希少になっている天然ウナギ。創業95年の「ひがしや」は、宍道湖・神西湖の天然ウナギだけを使ったうなぎ料理を提供するこだわりの専門店。店主自身も漁師で、活きの良いウナギを取り揃えています。伝統の味を受け継ぎ、蒲焼、うな重、白焼きなどを提供。ウナギづくしのコースもあります。
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全国有数のシジミ(ヤマトシジミ)の産地といえば宍道湖ですが、実は神西湖も宍道湖と同じ、海水と真水が混ざった汽水の環境で、シジミがたくさん棲んでいるんです。神西湖では、手がきの漁法が用いられるため、貝に傷が少なくきれいで、身が大きくしっかりとしているのが特徴。食べ応えがあり、出汁もしっかり取れます。
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スポーツや勝負の神、不動産守護の神として信仰され、幸運や良縁、金運を引き寄せる御利益を求め参拝する人も多数。境内には子授け・安産の「夫婦石」もあります。「出雲国風土記」の冒頭にある国引き神話の主人公・ヤツカミズオミツヌノミコトを祀る神社で、「妙見さん」と呼ばれています。海の向こうから土地を引き寄せて国を造った事跡から、開国の神として崇められてきました。
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湖陵温泉
〒699-0812 出雲市湖陵町二部1230
湖畔の温泉宿 くにびき
住所:〒699-0812 出雲市湖陵町二部1230
電話:0853-43-2211
・JR山陰本線江南駅から徒歩約20分
・JR山陰本線江南駅からタクシーで約5分
・出雲空港からタクシーで約50分
塩の成分が体をしっかり温めて
疲れを解きほぐす温泉
【泉質】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
炭酸水素ナトリウム(重曹)の成分を含み、肌の汚れや古い角質を落としてなめらかなすべすべ肌に導きます。塩の成分が体をしっかり温めて疲れを解きほぐすのもこの温泉の特徴で、冷えでお悩みの方にもオススメ。塩のベールが肌を包んで保温・保湿。上がってからも続くホカホカしっとり感を実感してください。