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三宅御土居跡

七尾城主益田氏の居館跡と考えられている。この館跡は土塁で囲まれた2ha余りの広さをもつものと思われるが、現在土塁は東西側しか残っていない。東の土塁は、現存長87m、幅17m、高さ5m、西土塁は、現存長52m、幅13m、高さ3.5mで、南側は、現存しないが、長さ80m、幅5mにわたって土塁の痕跡が残っている。この館跡の建物構造については調査がなされていないので明らかではないが、本堂の前に存在する径1.7mの石組みの井戸は七尾城のそれと規模を等しくするという。この居館跡は益田氏が、長州須佐へ移行する慶長6年(1601)まで使用されていた。昭和45年(1970)10月県指定文化財。

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