お気に入りリスト
シマネダイガクキュウオクダニシュクシャ

島根大学旧奥谷宿舎(旧制松江高等学校外国人宿舎)

1924(大正13)年、旧制松江高等学校の外国人教師向けに築造された洋風建築官舎。
木造2階建てで,2階の張り出し部分を玄関ポーチの柱で支える。外壁は、1階が木製の横板張り、2階がセメントモルタル投げ付け塗り仕上げ。1階北東側部屋内の天井・壁は,築造当初の漆喰塗りの状況を留めている。

第1号官舎には、「著作権の父」として有名なウィルヘルム・プラーゲ,第二の小泉八雲として慕われているフリッツ・カルシュらが暮らしていた。

戦後,島根大学に引き継がれてからは,島根県の英語教育に尽力したアメリカ人のバーソルド・アロンスタイン博士やアリソンらが暮らした。

2007(平成19)年5月,国の登録有形文化財(建造物)に登録された。2009(平成21)年10月からは、サテライトミュージアムとして活用されている。

近くの観光スポット

近くの美肌スポット

PR