1890(明治23)年、アメリカの雑誌記者として日本にやってきたラフカディオ・ハーン。松江では「ヘルンさん」と親しまれたその人の妻となったのが、松江の士族の娘小泉セツでした。小泉セツの64年の生涯を通して夫とともに過ごしたのは13年9ヶ月。おそらく彼女が最も生き甲斐を感じ美しく輝いていた時期だったのでしょう。
本展は、西洋人の妻としてたくましくたおやかに時代を生き抜いたひとりの女性にフォーカスしていきます。『怪談』出版から120年、ハーンの没後120年を迎える今年、夫の再話文学創作における最大の功労者、小泉セツの生涯に光をあてることによって、セツというフィルターを通して、作家ラフカディオ・ハーンを見つめなおしてみたいと思います。
[展示テーマ]
第1章|セツの生い立ち
第2章|セツとハーンの物語
第3章|小泉八雲夫人
開催期間 | 2024年6月27日~2025年6月8日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 [4月ー9月]8:30~18:30(受付18:10まで) [10月ー3月]8:30~17:00(受付16:40まで) 【休館日】 年中無休 <臨時休館日> 2022年6月15日(水)、9月14日(水)、12月21日(水) 2023年3月8日(水) |
会場 |
小泉八雲記念館 松江市奥谷町322 |
お問合せ先 |
小泉八雲記念館 TEL:0852-21-2147 FAX:0852-21-2156 |
料金 | 【入館料】 ・大人:410円(団体320円) ・小中学生:200円(団体160円) 【小泉八雲記念館・小泉八雲旧居2館共通券】 ・大人:560円 ・小中学生:280円 |
ウェブサイト | https://www.hearn-museum-matsue.jp/exhibition-setsu.html |
その他 | 関連資料を見る |