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小泉八雲記念館 企画展「虫の詩 かそけきものの声音を愛す」

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は虫を愛した作家でした。ファーブルの昆虫の本を愛読し、美しい竹細工の虫籠に松虫や鈴虫、草ひばりなどを飼い、その声音に耳を傾けていました。
また、日本の古い詩歌をたくさん拾い集め、その詩に込められた心情や自然観、あるいは虫に対する日本人の愛着心について語るとともに、ときには進化論や仏教的、哲学的随想を交えながら日本の虫にまつわることがらを西洋の読者に紹介しています。

 

本展では、虫や小動物が主役となる作品を糸口に、愛用の虫籠、直筆原稿、著作にみる昆虫のイラストなどの資料を中心に展示します。
八雲が最も健全で幸福であるという日本人の自然に対する態度、あるがままの自然を受け入れ、虫や蛙などかそけきものの中にも「美」を見出してきた日本人の心に光をあてていきます。