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宅野子ども神楽

正月行事として江戸時代からこの地に受け継がれてきた神楽

宅野子ども神楽は、宝暦年代(1751~1763)に、神様に感謝し、五穀豊穣を願う行事として始まりました。その後270年間(口承では350年間)、途切れることなく継承されています。
奥飯石・三瓶神楽系統に分類されています。石見銀山関係の海運業が盛んであったこともあり、伊勢の大神楽・歌舞伎の影響もうけており関西からはいった演目もあります。
戦中戦後の混乱期、また過疎化・少子化により一時期衰退の途をたどるも、地域住民により昭和52年に「子ども神楽保存会」が結成されました。
現在は、宅野地区の小中学生は全員、神楽の構成員となっています。
年中行事として、正月3ヶ日の獅子舞、2月11日の発表会があります。
その他に、年に数回、依頼を受けての上演を行っています。
平成3年には、アメリカ公演・平成18年にはモンゴル上演を行いました。

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