三瓶山麓の西の原にある一対の松です。江戸時代の初期に、石見銀山御領の初代奉行大久保石見守長安が植樹したと伝えられる老松で、樹齢は約400年と推定されています。近世交通路上にある一里塚の一対の松で、島根県内最大といわれ、高さ20m、幹囲り8mの巨木です。山麓斜面は冬季の積雪が多く、道筋と方向がわからなくなるときの絶好の目標となっていました。
平成20年度に西側の1本が松くい虫被害等により枯死したため伐採され、そのあとに、二世松が植樹されています。
住所 | 大田市三瓶町 |
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お問合せ先 | 大田市教育委員会 石見銀山課 TEL:0854-82-1600 |
交通アクセス | 山陰本線大田市駅からバス40分、定の松下車 |
関連サイト | 大田市観光サイト 石見銀山ウォーキングミュージアム |