青色ではない緑色の海と複雑な海岸線です
大森銀山の外港として繁栄した沖泊や周辺は浸食海岸です。複雑に出入りした海岸線は、日祖(ひそ)、湯里、吉浦、今浦などの天然の良港をつくるとともに、巨石が散在する岩礁が連なり、荒波が砕ける豪快な景観を作り出しています。日祖浦あたりは温泉津ワカメの産地であり、将軍家へ献上された海苔を産出した殿島もあります。この殿島は俗に千畳敷と呼ばれる隆起運動によってできた平らな岩です。東方には、あばやの洞門、鱸(とも)の窟など神秘的な岩窟があります。また岩礁、小島も多いです。
住所 | 〒699-2501 大田市温泉津町温泉津 |
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お問合せ先 | 大田市観光協会 温泉津観光案内所 TEL:0855-65-2065 |
交通アクセス | 山陰本線温泉津駅からバス5分 |
関連サイト | 歴史と湯の町 温泉津町 |