カカノクケド

観光スポット

加賀の潜戸

Kukedo02

 日本海に突き出た潜戸鼻の先端および陸寄りの断崖に海食作用でうがたれた海食洞門。先端にあるのを新潜戸と呼ぶ。長さ200m、洞内は広く波の静かな日には舟を乗り入れて探勝することができる。『出雲国風土記』には、佐太大神(鹿島町、佐太神社祭神)がここでお生まれになったとある。佐太大神がお生まれになろうとするとき、母神の支佐加比売命(きさかひめのみこと)が「わが子が麻須羅神(ますらがみ)の子であれば、金(こがね)の弓矢よ、出でよ」といわれると、金の弓矢が流れて来た。それをとって「闇(くら)い窟(いわや)であることよ」といって弓を射られると、洞穴が貫通して中に光り輝いた。そこで「かか」と呼ぶようになったと伝える。遊覧船の便のほか陸上からの歩道も整備されている。洞穴東口の東方海上に、同じような洞門を持つ的島が見える。

 一方、陸寄りの洞穴は旧潜戸と呼び、入口は幅5.5mぐらいだが、内部は約20mもあり、高さも10m以上。奥行き約50mで、夭折した子供がここで石を積むという「賽の河原」の民間伝承から、生前子供が愛用した玩具や着衣、はきものなどを供えては石を積んだ。それが幾世代にもわたり、風化した上に新しい供え物と石が積み上げられ、薄暗い内部は鬼気迫る雰囲気をかもしている。

 このあたりの岩質は集塊岩および凝灰質集塊岩で、洞穴は硬いこれらの岩質の間にはさまれたもろい部分が長年の海食作用でうがたれたもの。

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住所 松江市島根町加賀
お問合せ先

松江市観光文化課

松江市末次町86

〒690-8540

電話:0852(55)5214

FAX:0852(55)5634

アクセス JR松江駅からバス50分、加賀築港入口前下車徒歩10分、遊覧船40分
マリンプラザしまねまで松江だんだん道路川津ICから約12km
メールアドレス kankou@city.matsue.lg.jp
URL http://www.kankou-matsue.jp/