仁摩町宅野の沖およそ200mに位置しています。付近には麦島、逢島が並んでいますが、最も陸に近く大きい島です。面積は0.5haです。その名の由来は韓人または唐人の上陸にちなむと伝えられています。島には素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る韓島神社があります。万葉の歌人柿本人麻呂が詠んだ「辛(から)の崎」はこの韓島という伝説があります。宅野港は大森銀山の外港として、また西廻航路の港町として栄えたので、海上安全の守護神がこの神社に祀られ崇拝されてきました。
住所 | 大田市仁摩町宅野 |
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お問合せ先 | 大田市教育委員会 石見銀山課 TEL:0854-82-1600 |
交通アクセス | 山陰本線仁万駅から徒歩30分、渡船10分 (渡船できる人が地元にいないため、港から眺めるか、自分では船を手配する必要があります。) |