石見の豊かな自然の中で作り上げられる作品は魅力的
昭和43年(1968)4月、今田三郎が長久町延里に築いた窯。延里は三瓶山を遠望し、石見銀山を背後にもつ田園地帯である。この地は水の女神邇幣(にべ)姫を中心に栄えたと伝承している。延里の延は邇幣姫の邇幣からきたもので、延里は女神の里を意味している。延里焼はこの地の土と水を原料とし、ときには三瓶山の麓や、石見銀山の土を加えて制作されている。
作品には抹茶茶碗や茶器類を中心として、花瓶、酒器、湯呑などがつくられ、釉薬には長石やワラ釉が使われている。全体的に修業先の萩焼きの影響が強い。
住所 | 〒694-0043 島根県大田市長久町延里553 |
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お問合せ先 | 延里窯 今田喜代江 TEL:0854-84-8303 |
定休日 | 不定休 |
利用料金 | 無料 |
交通アクセス | 山陰本線大田市駅から車15分 |
駐車場 | あり 4~5台 無料 |
駐輪場 | あり 無料 |
ユニバーサル情報 | 洋式トイレあり 利用客以外のトイレ利用可 |