鵜島は石見銀山開発初期の16世紀前半に銀鉱石を積み出した港である鞆ヶ浦の東端に位置する島で、港の北風をさえぎる役目をはたしている。面積0.2ha。全島老松が茂る風光明媚な景勝地で、付近は磯釣りの適地としても知られている。また金釣り洞、手斧ケ平など神秘的な洞門、渚門が多く、小舟で探勝できる。
島には厳島神社があり、石見銀山開発に着手した博多の豪商神屋寿禎が作らせたという弁財天がご神体として祀られていた。
住所 | 大田市仁摩町馬路 |
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お問合せ先 | 石見銀山課 TEL:0854-82-1600 |
交通アクセス | 山陰本線馬路駅から徒歩15分 |