門前の曲道は中世城下町の防衛の遺構
天文12年に創建され、慶長6年に益田氏の重臣の屋敷であった現在地に移転した、門横の鐘楼が特徴的な寺院です。門前には益田城下の東西と南北の基準となる道が交わり、敵がまっすぐに攻めてこられない鍵曲がり構造になっていました。現在も路面標識にその痕跡をとどめています。
日本遺産「中世日本の傑作 益田を味わう ―地方の時代に輝き再び―」の構成文化財です。
住所 | 〒698-0017 島根県益田市七尾町7-17 |
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お問合せ先 | 暁音寺 TEL:0856-22-3615 |