昭和22年(1947)開窯した民芸窯です。
民芸運動のリーダー柳宗悦、河井寬次郎、浜田庄司、バーナード・リーチらの指導を受けて、くらしの道具として喜ばれる物を作ろうとの理想で始めた窯で、多々納弘光、中島空慧、井上寿人、陰山千代吉、多々納良夫の5人が、共同で築きました。
土は出西氷室(ひむろ)土と大原郡加茂町の三代(みじろ)土を用い釉は灰釉、飴釉、黒釉、柿釉、緑釉など数多くとり入れ、のぼり窯6室を使って、年間約4回の窯出しをします。他、灯油窯・電気窯は、月に3度程度焚きます。作品には日用品の皿、小鉢、碗、エッグベーカーなどの和洋食器に、酒器、灰皿、花瓶などがあり、日本民芸協会賞ほか数々の賞に輝いています。
住所 | 〒699-0612 出雲市斐川町出西3368 |
---|---|
お問合せ先 | 出西窯 TEL:0853-72-0239 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 毎週火曜日(祝日は開館)、元旦 |
利用料金 | 工房見学 無料 |
交通アクセス | 山陰本線直江駅から徒歩40分(神立橋から南へ入る) |
駐車場 | あり 80台 無料 |
関連サイト | 出西窯公式サイト |
WiFiスポット | あり |