飯石郡掛合町に昭和53年(1978)に誕生した郷土芸能である。
龍頭(りゅうず)が滝の権現まつりには雄大な滝音になぞらえて、かつては太鼓が打ち鳴らされたといわれる。この往時の芸能を基に、新しい町づくりを目指して生み出されたのが掛合太鼓である。
波多地区に古くから伝わる田植えばやしのはやしこ太鼓、八重滝の姿を表現する八重滝太鼓、日倉城を中心に争われた尼子、毛利の合戦のとどろきをあらわす日倉城太鼓、臥龍山円通寺に伝わる僧兵楽の円通寺太鼓の5曲を総称して掛合太鼓と呼ぶ。
住所 | 〒690-2701 雲南市掛合町掛合2151-1 掛合総合センター市民サポート課内 |
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お問合せ先 | 雲南市掛合総合センター市民サポート課(掛合太鼓保存会事務局) TEL:0854-62-0300 |