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玉若酢命神社古墳群

玉若酢命神社境内の西側丘陵の尾根に連らなる15基ばかりからなる古墳群である。丘陵の頂上に作られた古墳は、隠岐では古い様相をもつ前方後円墳で、全長33mある。他の古墳は直径十数mの円墳である。このうちの一基は横穴式石室を内部構造とするもので、6世紀後半ごろに営まれたものである。おそらく古墳群のなかでは前方後円墳がいち早く作られ、盟主的存在であったと考えられる。

この古墳群のある一帯は国府原古墳群(こうのはらこふんぐん)、斉京谷古墳群(さいきょうだにこふんぐん)など5世紀代に築かれた古墳の最も密集する地域である。昭和47年(1972)7月に県指定史跡となった。

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