旧洞と新洞からできており、国指定特別天然記念物に指定されています。旧洞は入口から左奥へと環状に約100メートル通じ、また元の入口に出てきます。入口部はガス溜まりの広い空洞部でしたが、天井部にはガスが抜けたことにより崩壊した痕跡があります。その入口部から東北方向に、丁度ひしゃくの柄のように約60メートルの新洞が通じていて「目が退化した魚」が見つかったこともあります。
旧洞内の岩塊が崩壊して特に狭くなった所を「背すり」といい、1~3カ所あります。旧洞内には「迷い道」「千畳敷」「鬼の井戸」「鬼の寝床」と呼ばれている場所があり岩肌には鍾乳石、玉滴石などが多く見られます。
幽鬼洞は、危険なため、学術調査等の場合で松江市文化財課が許可した者以外は入洞禁止となっています。
住所 | 松江市八束町遅江 |
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お問合せ先 | 松江市文化財課 TEL:0852-55-5523 (平日8:30~17:15) |
交通アクセス | ・JR松江駅から市営バス(八束町行)約45分、八束町・由志園入口下車徒歩約10分 ・JR松江駅からタクシーで約30分 ・JR米子駅からタクシーで約40分 ・JR境線境港駅からタクシーで約15分 ・山陰道・米子自動車道米子ICから車で約40分、松江だんだん道路西尾ICから車で約15分 |
関連サイト | 松江観光協会 八束町支部 WEBサイト |