湯町窯

ぼてぼて茶碗の様な伝統的なものから、戦後間もなくから造り続けている美味しい目玉焼きが出来るエッグ・ベーカーをはじめ、大皿、各種皿鉢類、コーヒー、紅茶碗皿、フリーカップ、ゆのみ、花入等心をこめて制作しています。昭和6年より度々来窯された、柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司、バーナードリーチの各師から直接指導を受けた物創りの心と陶技を大切にしています。毎日のくらしに楽しさと豊かなうるおいをお届け出来る事は幸せな事です。

大正11年（1922年）に開窯した湯町窯は、日本の名湯：玉造温泉のほど近くにある、出雲布志名焼の流れを汲む窯元です。
JR山陰本線の玉造温泉駅で下車、駅前からすぐ左手に窯場が見えます。
地元産出の粘土や釉薬を使った色調豊かな焼物を造っています。