『もののけ姫』に登場する「たたら場」のモデル
山内(さんない)とは、日本古来の製鉄法であるたたら製鉄に従事していた人達が日々働き、生活していた地区の総称です。
高殿、元小屋、長屋などが残っており、当時の風景を今に伝えています。
たたら製鉄が行われていたのが「高殿」で、日本で唯一当時そのままの姿が残っています。
映画『もののけ姫』に登場するたたら場は、ここがモデルといわれています。
高殿の横に立つ桂の巨木は、たたらの神様「金屋子神」が降り立ったご神木とされ、春の芽吹きの時期に3日間、まるで紅葉したかのように真っ赤に染まります。
菅谷高殿内では、大正10年(1921)まで操業が続けられ、昭和42年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。
また山内生活伝承館では、当時の生活に使われていた様々な道具や民具などの資料を展示しています。
住所 | 〒690-2801 島根県雲南市吉田町吉田1214 |
---|---|
お問合せ先 | 公益財団法人鉄の歴史村地域振興事業団 TEL:0854-74-0311 |
営業時間 | <開館時間>9:00~17:00(入館は16:00まで) |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) |
利用料金 | 一般:310円(団体20名以上260円) 小、中学生:210円(団体20名以上150円) |
交通アクセス | 松江道 吉田掛合ICまたは雲南吉田ICより車で約15分 |
駐車場 | あり 20台 |
駐輪場 | 特にないが、駐輪できます |
ユニバーサル情報 | 洋式トイレあり 利用客以外のトイレ利用可 出入口スロープあり 車いす対応(多機能)トイレあり |
関連サイト | 鉄の歴史村 |
WiFiスポット | あり |