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おおだ彼岸市(春・秋)

大田の彼岸市は、春と秋の彼岸の中日とその翌日におもに駅前から本通りの約1.5kmで行われます。苗木市をはじめ農機具、日用品、衣料、雑貨、玩具などの露店が立ち並び賑わう行事です。
彼岸市の起源は、円応寺の薬師市、代官山の稲荷神社の稲荷市などが、寛永年間(1624~1644)に統合されたものといわれています。昔は鍬市、竹市ともいい、春の彼岸には備後、出雲、伯耆方面から農機具を売りに来て、大田からは竹製の日用品や牛馬を市に出したといわれています。
市が立つのは春の彼岸に限られていましたが、明治27年(1894)大田の町制施行以来、秋にも開かれるようになりました。
春の彼岸市はちょうど野良仕事が始まるころ行われ、石見路の春は大田の彼岸市で始まると言われています。
秋の彼岸市はあとは取り入れだけという、ほっとしたくつろぎの中で行われます。

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