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羽内谷鉱山鉄穴流し本場設備

全国最後となる昭和47年まで稼業した砂鉄選鉱設備の遺構

奥出雲で古代から現代に至るまで操業されている、たたら製鉄では、原料として砂鉄が用いられます。その砂鉄は特に近世以降を中心として、砂鉄を含む山を削り、水流によって比重の重い砂鉄を留め選鉱する技術、鉄穴流し(かんなながし)によって採取されました。
羽内谷鉱山鉄穴流し本場設備は、上流の山で削られた土砂を流し込み、砂鉄を選鉱する設備で、全国最後となる昭和47年(1972)まで稼業された遺構として貴重であることから、奥出雲町指定有形民俗文化財となっています。
鉄穴流しは、かつて奥出雲の各地で行われ、砂鉄採取跡地は棚田になっていますが、この遺構は、たたら製鉄と棚田の関係や、鉄穴流しの技術を理解する上で欠かせないものです。

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