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可部屋集成館・櫻井家住宅と庭園

可部屋は櫻井家の屋号です。櫻井家は出雲古来の製鉄方法であるタタラ製鉄業を営み、江戸時代、松江藩の鉄師頭取(てっしとうどり)役をつとめ、下郡(したごおり)役を申しつけられていました。以来製鉄の改良普及に貢献し、田部、絲原両家とともに鉄山御三家といわれてきました。仁多地方の田畑の開墾、造林など地域産業の発展に寄与し、教育文化の振興にも尽くしました。
本宅に隣接した集成館は鉄筋平屋建和風の入母屋造りで、面積460平方メートルです。タタラ関係資料、不昧(松平治郷)直筆の掛軸、古文書をはじめ、当家で常用された調度品、武具、あるいは同家を訪れた文人墨客の美術工芸品約4,500点を収蔵し公開しています。

 

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