出雲地方きっての豪農で知られた山本家の邸宅を一部改修し、昭和49年(1974)11月3日に出雲民藝館は開館しました。
江戸時代中期に建てられた長屋門をくぐると、正面に母屋が、右に本館(旧米蔵)、左に西館(旧木材蔵)があり、どれも無駄な装飾のない直線的な佇まいで、山本家代々の質素を重んじる志と、出雲の風土にもとづく大工や左官の技が宿り、邸全体が民芸品そのものとなっています。
また館内には、布志名焼や石見焼を中心とする陶磁器、絣や筒描き染といった染織り、木工品、鍛冶製品など、山陰の暮らしの中で培われた手仕事の品々を中心に、全国の民芸品を展示しています。
売店では、現代の民芸の作り手の作品を購入することができます。
[ 雨でも楽しめるスポット]
住所 | 〒693-0033 出雲市知井宮町628 |
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お問合せ先 | 出雲民藝館事務局 TEL:0853-22-6397 |
営業時間 | 【開館時間】10:00~17:00(最終入館時間16:30) |
定休日 | 火曜日(祝日の場合は翌日) |
利用料金 | 一般800(650)円 / 高大生500(400)円 / 小中生300(250円) ※( )内は20名以上の団体料金です ※未就学児童の入館料は無料です ※特別展開催時は料金が異なる場合がございます。 |
交通アクセス | ・JR西出雲駅北口から車で10分 ・JR西出雲駅北口より徒歩10分 |
駐車場 | あり 20台 無料 |
関連サイト | 出雲民藝館公式サイト |