出雲大社の境内、勢留(せいだまり)と呼ばれる広場の一角、やや小高いところの1m位の台上に、等身大の千家尊福(せんげたかとみ)の銅像が建っています。この像は昭和38年(1963)5月7日、建てられました。
千家尊福は、弘化2年(1845)8月6日、出雲国造千家尊澄(たかすみ)の子として生まれました。明治5年(1872)出雲大社宮司、明治15年(1882)大教正に補し、大社教(おおやしろきょう)初代管長として教信徒を導きました。明治17年(1884)男爵を授けられ、明治21年(1888)元老院議官、23年(1890)には貴族院議員に任ぜられ、この間、埼玉、静岡、東京の知事を歴任しました。明治41年(1908)には、西園寺(せいおんじ)内閣の司法大臣になり、多年政界で活躍しました。また、地方の教育、文化の進展、交通・産業の開発にも大きく寄与しています。
尊福は国学、和歌をよくし、著書に「越の道ゆきふり」「出雲大神」「まちし出(い)でまし」などがあり、正月に歌われる「年の始(はじめ)」は彼の作詩です。
大正7年(1918)1月3日、東京で没しました。享年74歳です。
住所 | 〒699-0701 出雲市大社町杵築東 |
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お問合せ先 | 出雲大社 TEL:0853-53-3100 |
営業時間 | 無休 |
利用料金 | 無料 |
交通アクセス | 一畑電鉄出雲大社前駅から徒歩5分 |
駐車場 | あり 普通車:385台、大型車:20台 |
ユニバーサル情報 | 車いす対応(多機能)トイレあり AEDあり 授乳室・授乳スペースあり オムツ替えスペースあり 洋式トイレあり 利用客以外のトイレ利用可 出入口スロープあり オストメイト対応設備あり |
関連サイト | 出雲大社公式サイト |
WiFiスポット | あり |