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まるで旅気分!美肌県しまねの「美活レシピ」をプロが伝授!

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2021年09月02日 公開

島根県は、大手化粧品会社のポーラが実施している、日本で1番美しい肌をもつ県を決定する「ニッポン美肌県グランプリ」で、グランプリを最多受賞している日本一の美肌県です。その要因として「気象条件」が挙げられていますが、その他にも、しじみや蕎麦など、健康的な肌へ育む栄養豊かな「食材」がたくさんあることも大きな要因の一つです。

旅のお土産として食材を持ち帰り家族や友人と味わったり、お取り寄せをして楽しんでもらえるよう「食と健康のスペシャリスト」島根県立大学の今中教授が考案した、美肌へ導くおすすめレシピをご紹介します。

島根の地で育った野菜や新鮮な魚介類を丸ごといただいて、新たな「美味」と「美肌」体験をしてください。

 

胃に優しい、朝はカテキン豊富な緑茶でまったり

[レシピ名]松江の茶文化で癒しの茶がゆ

松江の茶文化で癒しの茶がゆ

緑茶

[島根の食材]松江の緑茶/仁多米

おつかれ気味の朝には、胃に優しい香り豊かな茶がゆメニューを!緑茶の香りとお米の甘みがマッチングして、心とからだを癒してくれます。お好みの薬味を楽しめるのも嬉しいところ。免疫力を高めたいときは、卵黄をおとした卵とじ茶がゆがおすすめです。

[材料2人分]

  • 緑茶 カップ2
  • ご飯 お茶碗2杯
  • 塩 2つまみ
  • 岩のり、薬味 お好みで

[作り方]

  1. 土鍋に、濃いめに入れた緑茶を入れて温める。
  2. ご飯を加え、緑茶に馴染んだら、塩を加えて混ぜ、火を止める。
  3. お好みで、岩のりや薬味を添えていただく。

 

しじみのうまみを丸ごと食す

[レシピ名]しじみのペペロンチーノ

しじみのペペロンチーノ

しじみ

[島根の食材]しじみ

知る人ぞ知る大振りの島根のしじみ!!うま味とともに、カルシウムや鉄分、亜鉛やビタミンAなど、細胞活性に必要な美肌栄養素がたっぷり含まれています!また、新陳代謝を促し健康な肝臓を保つ働きがある「オルニチン」も含まれています。美肌のためには、身を残さず食べることがポイントです。しじみのうまみを丸ごと味わえるペペロンチーノでお召し上がりください。

[材料2人分]

  • しじみ 150g
  • にんにく 1かけ
  • 唐辛子 1/2本
  • オリーブ油 大さじ1
  • スパゲッティ(乾) 200g
  • 塩 適量

[作り方]

  1. 砂抜きしたしじみを洗っておく。
  2. 鍋に水と塩(水の1%程度)を入れ、スパゲッティをゆでる。
  3. フライパンにオリーブ油を入れ、みじん切りにしたにんにくと唐辛子を弱火で加熱する。
  4. にんにくが色づき始めたら、しじみを入れ、蓋をして弱火~中火で加熱する。
  5. しじみの口が開いたら火をとめ、ゆであがったスパゲッティを入れて混ぜる。
  6. 塩で味を整える。

 

風味豊かな出雲そばと新鮮な野菜を一緒に堪能

[レシピ名]出雲そばの夏野菜サラダ

出雲そば

出雲そば

[島根の食材]出雲そば

出雲そばは、新鮮な島根の野菜と一緒に ”サラダ” で食べるのもオススメです。挽きぐるみ製法の「出雲そば」は、味わい深く、玄そばの食物繊維やミネラルがたっぷり含まれています。食物繊維は整腸作用があり、腸活効果があります。また、亜鉛やビタミンB群は、細胞の活性化を促す働きがあり、ポリフェノールの一種のルチンには細胞の老化予防も期待されています。出雲そばで、活き活きとした美肌をサポートしましょう!

[材料2人分]

  • そば 2人前
  • 季節の野菜 お好みで
  • ゆで卵 1個
  • お好みのドレッシング

[作り方]

  1. そばをゆで、水で締める。
  2. 季節の野菜、ゆで卵を食べやすい大きさに切り、そばと一緒に盛りつける。
  3. お好みのドレッシングをかける。

 

海のミルクといわれる美肌食材!

[レシピ名]かきのチャウダー

かきのチャウダー

隠岐かき

[島根の食材]隠岐のいわがき

プリプリの白い肌をもついわがきの身には、海のミネラルがつまっています。亜鉛や銅、鉄分、アミノ酸など、肌細胞の新陳代謝を促し、血色よく整えます。しなやかな美肌を保つ大人の女性におすすめです。

[材料2人分]

  • いわがき 4個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんじん 1/4本
  • バター 大さじ2
  • 牛乳 カップ2
  • 生クリーム カップ1/2
  • 顆粒コンソメ 小さじ1
  • 塩こしょう、パセリ お好みで

[作り方]

  1. 玉ねぎはくし切り、にんじんは乱切りにする。
  2. 鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎとにんじんを軽く炒める。
  3. 火が通ったら、いわがきを加え、軽く炒める。
  4. 牛乳、コンソメを加えて中火で煮込み、生クリームを加え、火を止める。
  5. 塩こしょうで味を調えて器に盛りつけ、乾燥パセリを飾る。

 

新鮮なトビウオをオシャレにいただく!

[レシピ名]トビウオのカルパッチョ

トビウオのカルパッチョ

トビウオ

[島根の食材]山陰沖のトビウオ/川本のえごま油

トビウオは島根美肌の隠れた食材です!トビウオは、脂肪が少なく、高たんぱく、血合には鉄分がたっぷり。また、えごま油には、血液の流れを良くするDHAやEPAと同じ働きがあります。血液は、体中の細胞に新鮮な酸素と栄養を届け、艶やかなピンク色の美肌をつくる美の原点。二つの食材で最強美肌メニューが完成です。

[材料2人分]

  • トビウオ 2尾
  • 塩こしょう、えごま油 お好みで

[作り方]

  1. トビウオは薄切りにし、お皿に並べる。
  2. 塩こしょう、えごま油をかけてできあがり。

 

秋の味覚で腸からキレイに

[レシピ名]奥出雲舞茸の炊き込みご飯

奥出雲舞茸の炊き込みご飯

奥出雲舞茸

「島根の食材」奥出雲の舞茸

奥出雲の“舞茸”は香り高く、炊き込みご飯にすることでより香りが際立ちます。舞茸は水に溶ける食物繊維と溶けない食物繊維が豊富に含まれており、どちらも腸内環境を整えてくれます。秋の味覚の舞茸を食べて、腸からキレイを目指しましょう。

[材料2人分]

  • 米 1合
  • 舞茸 100g
  • 鶏もも肉 1/4枚
  • にんじん 1/4本
  • 酒 大さじ1/2
  • 醤油 大さじ1
  • 顆粒和風だし 小さじ1/2

[作り方]

  1. 舞茸は食べやすい大きさに手でほぐす。
  2. にんじんはみじん切りに、鶏もも肉は1センチ角に切る。
  3. 炊飯器の内釜に、研いだお米と調味料を加え、1合の目盛りまで水を入れる。
  4. 舞茸、にんじん、鶏もも肉を内釜に入れ、炊飯する。
  5. 炊きあがったら混ぜて、器に盛りつける。

 

無花果(いちじく)を和食で楽しむ!

[レシピ名]無花果(いちじく)と湯葉の合わせ鉢

無花果(いちじく)と湯葉

いちじく

「島根の食材」多伎の無花果

出雲地方多伎の無花果は、「蓬莱柿(ほうらいし)」という希少な品種で、上品な甘みが特徴です。食物繊維も多く、種ごと頂く無花果は、カリウムやミネラルも豊富です。大豆の栄養たっぷりの湯葉との合わせ鉢は、美肌には嬉しい一品です。

[材料2人分]

  • 無花果 2個
  • 湯葉 50g
  • しめじ 10g
  • 白だし 小さじ1

[作り方]

  1. 無花果は、皮をむいて食べやすい大きさに切る。
  2. 耐熱容器に、しめじと白だしを入れて電子レンジで加熱する。
  3. 湯葉を器に盛り、無花果としめじを添える。
  4. お好みで、白だし(分量外)をかける。

 

出西生姜の辛みと風味で後を引くおいしさです

[レシピ名]出西生姜のシャーベット

出西生姜のシャーベット

出西生姜

「島根の食材」出西生姜

出雲市斐川町の出西地区で栽培されている出西生姜は、ピリッとした辛みと上品な香りが特徴です。生姜に多く含まれるジンゲロールは抗酸化作用があります。夏の暑い日は、すりおろした出西生姜をシャーベットにして、涼しげにいただきましょう。

[材料2人分]

  • 新生姜 大さじ1
  • レモン汁 大さじ1
  • はちみつ 大さじ1
  • 砂糖 100g
  • 水 300ml
  • 生姜の砂糖漬け お好みで

[作り方]

  1. 鍋に砂糖と水を大さじ3入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして砂糖が溶けるまで加熱する。
  2. 冷めたら、水300mlとすりおろした新生姜、レモン汁、はちみつを加えてよく混ぜる。
  3. タッパーに入れ、冷凍庫に入れる。
  4. 3時間程度たったら、フォークなどで混ぜ、再び冷凍庫に入れる。
  5. シャーベット状に固まったら、できあがり。お好みで生姜の砂糖漬けを飾る。

 

いちごの甘酸っぱさとあんこの甘さがやみつきに

[レシピ名]いちご大福

いちご大福

いちご

「島根の食材」いちご

冬は乾燥しやすく、皮膚トラブルが多い季節です。いちごに豊富なビタミンCには肌のコラーゲンを作る働きに関係しています。また、いちごの甘酸っぱさはあんこの甘味と相性が良く、温かい抹茶とともにいちご大福を食べて、暖かく過ごしましょう。

[材料8個分]

  • いちご 8個
  • あんこ 150g
  • 白玉粉 100g
  • 砂糖 40g
  • 水 140ml
  • 片栗粉 適量

[作り方]

  1. いちごは洗って水気をとり、へたをとる。
  2. あんこでいちごを包んで丸めておく。
  3. 耐熱容器に、白玉粉・砂糖・水を入れて、スプーンでよくかき混ぜる。
  4. ラップをして、電子レンジ600wで2分加熱し、よくかき混ぜる。なめらかになるまで、30秒の加熱と混ぜることを繰り返す。
  5. バットに片栗粉を広げ、生地を入れ、片栗粉をまぶしながら棒状に伸ばす。
  6. 生地を8つに分け、粗熱がとれたら生地を丸く広げ、いちごの頭を下にして皮にのせ、形をととのえる。

一見難しそうに見えますが、どれもお手軽につくれるレシピとなっています。
島根ならではの旬の食材を使った料理で「旅した気分」を味わったり、「思い出」を振り返ったりなど、家で過ごす時間が増えた今だからこそぜひ楽しんでください。

[島根県立大学 看護栄養学部 今中美栄 教授からのメッセージ]

美肌県として有名な島根県は、日本海の豊かな海の幸と緑豊かな山の恵みに溢れています。また、秘境の名湯や美肌温泉の数々もあり、新鮮な海山の風に癒されながら、おいしい島根をいただく!美肌さがし島根の旅にようこそ!ようこそ!

[美肌メニュー開発チーム]福田詩織、多々納浩、川谷真由美、高砂範子

\美肌県しまね「うるおい研究室」/

監修:島根県立大学 看護栄養学部 今中美栄 教授

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