豊かな自然広がる島根県。その絶景の一瞬を切り取れば、フォトジェニックな一枚を撮影できることも。この旅でメインにめぐるのは「『ご縁の国しまね』インスタグラム フォトコンテスト2018」入賞作品のフォトスポット。SNS映えする写真撮影にぜひチャレンジしてみましょう。
1日目は、島根西部の山あいから日本海沿いを中心に絶景ポイントをめぐる。日本の原風景を思わせるノスタルジックな光景は、思わずシャッターを切ってしまう一瞬に出会えそう。
六日市I.C
吉賀町
六日市交通広石口バス停
山口県との県境近く、のどかな山あいにある吉賀町。緑の中にたたずむ小屋は、まるでおとぎ話の1シーンのよう。緑あふれる自然の中をドライブすれば気分もリフレッシュしそう。
益田
萩・石見空港
◆「萩・石見空港」詳細 >>
ロードムービーに出てきそうな風景は、萩・石見空港に隣接する「風の丘公園広場」で撮影されたもの。空港に離発着する飛行機も見ることができ、のんびりとした時間を過ごせる。
《ランチ》益田
ボンヌママン・ノブ
小高い丘の上に建つ一軒家レストラン。地元食材を中心に使用した、色彩豊かなフレンチを堪能できる。店内から見渡せる美しい風景と共にゆったりと味わおう。
住所/島根県益田市高津町ロ485-18
TEL/0856-23-2060
浜田
室谷の棚田
◆「室谷の棚田」詳細 >>
◆「室谷の棚田」（なつかしの国石見）詳細 >>
「日本棚田百選」に選ばれた約1000枚以上の棚田。近くには展望台もあり、棚田の向こうに日本海を望む景観を楽しめる。日中の青空の下に広がる棚田も絶景で、四季折々の表情も美しい。
浜田
石見畳ヶ浦
◆「石見畳ヶ浦」詳細 >>
◆「石見畳ヶ浦」（はまナビ）詳細 >>
国の天然記念物に指定されている景勝地。広大な海床に、不思議な形の石が広がる。腰掛け状の丸い岩（ノジュール）が特徴。アイデア次第でフォトジェニックな写真が撮影できそう。
大田
温泉津（ゆのつ）温泉
◆「温泉津温泉」詳細 >>
◆「温泉津温泉」（しまね観光ナビ）詳細 >>
かつて銀の積み出しで栄えた港町・温泉津。当時をしのばせる、ノスタルジックで風情ある雰囲気が素敵。日本有数の薬湯を堪能しよう。
大田
龍御前神社
◆「石見神楽を楽しもう！
定期公演スポット＆スケジュール」詳細 >>
◆「石見神楽」（なつかしの国石見）詳細 >>
古くから伝わる伝統芸能・石見神楽。土曜日の夜は「龍御前神社」で夜神楽を上演。迫力満点で勇壮な舞を間近で見ることができる。
2日目は、国立公園・三瓶山のふもとからスタート。世界遺産・石見銀山を満喫して、緑豊かな山あいをめぐり、神話の世界広がる出雲地方へ。思わず写真を撮りたくなるような神秘的な美しさに感動。
温泉津温泉 出発
大田
浮布池
◆「浮布池」詳細 >>
国立公園・三瓶山の西山麓にあり、悲恋の伝説がある池。タイミングが合えば、三瓶山が湖面に反射して鏡写しになるフォトジェニックな1枚が撮影できるかも。
大田
石見銀山 散策
◆「石見銀山」詳細 >>
世界遺産・石見銀山は立ち寄りたいスポットがいっぱい。銀採掘の坑道跡「龍源寺間歩」やレトロな大森地区の町並み、極彩色の「鳴き龍」が圧巻の「城上神社」、本格ドイツパンを中心にハード系が充実するパン屋「ベッカライ コンディトライ ヒダカ」などを訪れてみよう。
雲南
龍頭が滝
◆「龍頭が滝」詳細 >>
◆「龍頭が滝」（うんなん旅ネット）詳細 >>
「日本の滝百選」にも選ばれる名瀑。雄滝と雌滝に2つからなり、滝の裏側も見ることができる。約40mに渡って落下する滝は迫力満点。マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュしよう。
出雲
出雲大社
◆「出雲大社」詳細 >>
◆「出雲大社」（しまね観光ナビ）詳細 >>
◆「出雲大社」（出雲観光ガイド）詳細 >>
縁結びの神様として知られる「出雲大社」。ご祭神は「だいこくさま」として親しまれている「大国主命」。2008年からの「平成の大遷宮」で、およそ60年ぶりに御本殿が美しく蘇った。良縁祈願に訪れよう。
出雲
ひろげの浜
出雲大社から景勝地・日御碕灯台に向かう途中にある浜。さえぎるものがなく、一面に雄大な日本海の絶景が広がる穴場スポット。
出雲
稲佐の浜
◆「稲佐の浜」詳細 >>
◆「稲佐の浜」（出雲観光ガイド）詳細 >>
◆〈日本遺産認定〉「日が沈む聖地出雲」詳細 >>
国譲り神話の舞台となった浜。日本遺産「日が沈む聖地出雲」に認定された、夕日の絶景地。日が沈む時間帯には、砂浜と雄大な日本海、その間にたたずむ弁天島が神秘的な光景を作り出す。
松江
玉造温泉
◆「玉造温泉」詳細 >>
◆「玉造温泉まるわかりTama Navi」詳細 >>
1300年前から湧き出る温泉。保湿効果が高く、「美肌の湯」としても知られている。温泉街を流れる玉湯川は、夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を満喫できる。
3日目は早起きをして、美保関のフォトジェニックなスポットへ。その後は、フェリーで一路隠岐へ。ダイナミックで唯一無二な自然が広がる隠岐は、まさにフォトスポットの宝庫。自然が作り出す造形美を思いのままに切り取ろう。
玉造温泉 出発
松江
青石畳通り
◆「青石畳通り」詳細 >>
◆「青石畳通り」（神々のいるまち町美保関）詳細 >>
島根半島の東に位置する港町・美保関にある石畳の通り。美保神社から佛国寺へ向かう参道で、近海から切り出した青石を敷いている。雨に濡れると青みが増し、独特の風情を醸し出す。
七類港
《フェリー「おき」》 9:00発
◆「隠岐汽船」詳細 >>
《ランチ》隠岐の島町
そば工房おみ
つなぎの小麦粉を使わず、そば粉だけで作る隠岐のご当地料理「隠岐そば」が味わえる店。注文を受けてから打ったそばを、焼きサバを使っただし汁でいただく。独特な食感と味わいが人気。来店時は要予約。
住所/島根県隠岐郡隠岐の島町伊後向ヶ丘1252-1
TEL/08512-5-2228
島根県PR情報誌シマネスク
隠岐の島町
シーカヤック
◆隠岐の島町観光協会（マリンスポーツしよう） >>
さわやかな風を感じながら、隠岐の大自然を体感。透き通った広い海、切り立った絶壁や神秘的な洞窟などを間近で見ることができる。（所要時間：約120分）
隠岐の島町
ローソク島
◆「ローソク島」詳細 >>
◆隠岐の島町観光協会（ローソク島遊覧船） >>
島後の北西の沖合いにそびえ立つ奇岩ローソク島。夕日が島の先端に重なると、まるで巨大なローソクに火を灯したように見えるこの光景は、遊覧船からしか観ることができない。感動的な一瞬を逃がさずカメラにおさめよう。
4日目は島前内航船で西ノ島町へ。ダイナミックな自然が魅力の西ノ島町の中でも随一の景観美を誇る「国賀海岸」は最高のフォトスポット。圧倒されるほど雄大な景色と共に自分たちを被写体にメモリアルな一枚を残そう。
西郷港（隠岐の島町）
《フェリー「しらしま」》 8:30発
別府港（西ノ島町）
10:05着
●くにがレンタカー
住所/島根県隠岐郡西ノ島町別府3-5
TEL/08514-7-8088
●どうまえレンタカー
住所/島根県隠岐郡西ノ島町浦郷223-4
TEL/08514-6-1768
●タクシー予約（西ノ島町観光協会）
TEL/08514-7-8888
《ランチ》西ノ島町
にしわき鮮魚店
アワビやサザエ、旬の魚など、西ノ島町で獲れた海産物を使用した鮮度抜群のランチセットが味わえる。
住所/島根県隠岐郡西ノ島町浦郷677
TEL/08514-6-0518
西ノ島町
国賀海岸
◆「国賀海岸」詳細 >>
約13kmに渡り、断崖絶壁、奇岩、洞窟が続く。360度広がる青空、どこまでも広がる透明な海、ダイナミックな奇岩が織り成す様は、あまりにも圧倒的な絶景。ここでしか撮ることのできない大迫力の一枚になること間違いなし。
西ノ島町
通天橋
◆「通天橋」詳細 >>
国賀海岸にある代表的な奇岩。海に大きくせり出した巨岩のアーチは、日本海の激しい海食作用が作り出した大自然の造形美。自然の迫力と神秘を目の前で感じられる。アイデア次第でフォトジェニックな一枚が撮れそう。
5日目は、島前最高峰の焼火山へ。焼火神社の参道は登山道となっていて、ハイキングコースとしても親しまれている。登山道の途中には絶景が見渡せるポイントも。ここでしか見られない景色をしっかりと目に焼き付けよう。
西ノ島町 宿
西ノ島町
焼火（たくひ）神社
◆「焼火神社」詳細 >>
◆「焼火神社」（しまね観光ナビ）詳細 >>
焼火山の中腹にある神社。社殿は隠岐最古で、周辺は厳かな雰囲気に包まれている。緑あふれる参道を登っていくと、森が開ける場所が現れる。そこからは雄大な海と島前外周の島々が一面に見渡せ、まさに絶景。
《ランチ》西ノ島町
ランチハウス
「コンセーユ」
別府港の近くに昼食のみ営業のレストラン。サザエ、アラメ、メカブ、半熟卵がのったご島地どんぶり「サザエ丼」はこの店の名物。女将さんとの会話も楽しい。
住所/島根県隠岐郡西ノ島町美田2152-1
TEL/08514-7-8671
別府港（西ノ島町）
《フェリー「おき」》 15:45発
七類港（松江）
17:55着
