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タクヒジンジャ

焼火神社

隠岐島前の最高峰、西ノ島町の焼火山(たくひやま)(452m)の中腹にあるこの神社は、一条天皇の時代(1000年ごろ)の創建と伝えられます。もとは焼火山雲上寺(うんじょうじ)として焼火権現(たくひごんげん)が祀られていましたが、明治以降は焼火神社と改称されました。大時化(おおしけ)のとき祈願をこめると、神の導きの光明によって救われるという故事があるように、島民だけではなく諸国の舟人の海上信仰の対象となりました。
かなりの急坂を2kmほど登ると、大名の館を思わせるような宮司本邸と雲表閣(うんぴょうかく)にたどりつきます。老杉に囲まれた境内をしばらく行くと、大岩窟の中に半分身を隠すようにして岩屋造りの社殿が建っています。精巧を極める彫刻に飾られた社殿は享保年間(1716~1736年)の改築と伝えられています。
この神社の祭礼は7月23日です。昭和初期までは大変な賑わいでしたが、今ではすっかりさびれてしまいました。しかしこの祭礼で舞われる神楽は、隠岐神楽独特の荘重さをしっかりと伝えており、一見の価値があります。
神社一帯は暖地性、寒地性植物の群生地で、昭和45年(1970年)10月に県の天然記念物の指定を受けています。中でもその名が示すようにシダ類タクヒデンダは、この地にしか見られないものです。

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