海に映える鮮やかな朱塗りの社殿
日御碕(県道29号大社日御碕線)は、現在、一部区間が仮設道路による片側交互通行となっています。大型車両を含む全ての一般車両が通行可能です。
詳細は下記サイトにてご確認ください。
夕日にちなんだお社である「日沉宮」が祀られている日御碕神社です。「日の本の昼を守る」伊勢神宮に対して、日御碕神社は「日の本の夜を守る」とされ、古来より出雲は日が沈む聖地として認識されてきました。島根半島西端の日御碕に鎮座する古社で、厄除けや縁結びをご利益としています。普通のお守りに加えて「御神砂守」という砂のお守りがあり、厄払いにご利益があると人気です。
朱い楼門をくぐると、正面に天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る日沉宮[ひしずみのみや(下の宮)]があり、さらに右手の小高い場所に素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る神の宮[かみのみや(上の宮)]が建つ珍しい形式です。
現在の建物は、日光東照宮完成直後に徳川家光の命によって築かれ、桃山時代の面影をのこす貴重な神社建築です。両本殿とも朱塗りの社殿が美しく、日光東照宮を思わせるような見事な彫刻が施され、また内壁や天井には、狩野派、土佐派の絵師たちが腕を競いあった壮麗な壁画があります。
住所 | 〒699-0763 出雲市大社町日御碕455 |
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お問合せ先 | 日御碕神社社務所 TEL:0853-54-5261 |
交通アクセス | JR出雲市駅から一畑バス(出雲大社、日御碕行)60分、日御碕下車 山陰道出雲ICから30分 |
駐車場 | あり 25台 無料 |
関連サイト | 公式サイト |