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横田八幡宮

仁多地区の代表格のお社

 横田八幡宮の社名は八幡宮だけが正しいですが、こう呼ばれています。これは、もともと町内八川の地に鎮座していたものを弘安4年(1281)に現在地に移された関係です。出雲八所八幡の第5にあたり、仁多地方の代表格の社です。
 礼祭日は陰暦で8月15日で、翌16日に放生会(ほうじょうえ)が行われます。
 社宝には棟札、銅剣、獅子頭(いずれも県指定文化財)があります。棟札42枚は弘安4年(1281)~文化元年(1804)のもので、この地の歴史をひもとく貴重な資料です。銅剣は全長50.9cmを計り、移転遷宮時に境内から出土したと伝えられ、この山陰地方に多い中細型銅剣で、出雲型銅剣と呼ばれる斐川町荒神谷遺跡出土の銅剣と同型です。獅子頭は社伝によると北条時頼後室の尼妙音の寄進と伝えられ、このつくりから鎌倉期のものです。 

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