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松江祭鼕行列

松江祭鼕行列は、10月の第三日曜日に、松江神社の例大祭に合わせ松江の開府を祝う祭として行われています。
平安時代から京都で行われていた正月行事「左義長(さぎちょう)」が400年前、堀尾吉晴公によって開府された松江では、江戸時代を通して「左義長」「とんど」として正月に行われていました。明治時代になり明治天皇の生誕日、11月3日(天長節)に鼕を出して祝っていました。大正4年大正天皇の御大典のおり各町が鼕の大きさを競い屋根付きの山車屋台を造り行列したのが今日の鼕行列へとなりました。昭和35年「松江市鼕行列保存会」を結成し11月3日(文化の日)に松江神社の例大祭「松江祭鼕行列」開府を祝う祭りを開催していました。平成18年から10月の第3日曜日に変更しています。
「松江祭鼕行列」当日は、松江城大手前に直径四尺(一・二メートル)~(一・八メートル)の鼕太鼓を二・三台のせた鼕山車屋台が十五・六台集合し、出発まで鼕うちの共演があり、午後1時30分行列が出発、そろいの法被姿の子供達が鼕山車をひき若者たちが鼕を打ち鳴らし、市中に勇壮な鼕の音を響かせます。松江の秋を彩る伝統行事として親しまれています。

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