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フジガセジョウアト

藤ヶ瀬城跡

奥出雲の強剛武士三沢(みさわ)氏の居城。横田盆地を見下ろす高鰐(たかわに)山山頂に築かれた山城。永正6年(1509)三沢為忠が築城し、三沢城(仁多町三沢)から本拠を移した。三沢氏ははじめ尼子氏に従ったが、のち毛利氏の家臣となった。

横田は古来砂鉄生産地として有名であり、12世紀には石清水八幡の荘園ができ、14世紀には仙洞御料となった。三沢氏は鉄生産を把握する一方、仙洞御料代官職も得て、勢力を拡大していった。

麓には広い馬場があり、大手門跡、櫓跡、居館跡が残っている。居館跡の近くには、三沢氏の菩提寺晋叟寺(しんそうじ)がある。

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