日本遺産「津和野今昔〜百景図を歩く」 幕末の絵や地図が、今のガイドブックになる。
津和野町は「津和野今昔〜百景図を歩く」というストーリーで日本遺産に認定されました。
栗本格齋の描いた「津和野百景図」を手本として、町並みや伝統行事、自然景観を守り伝えてきた津和野町民の暮らしそのものが「遺産」として認められたものです。
およそ160年前の幕末の頃の津和野藩の様子をイキイキと描いた「津和野百景図」は、当時の景色や習俗を伝える興味深い資料です。この百景図をめくっていくと、津和野に「今も残っている風景」がたくさん描かれていることに気づきます。「鷺舞」「流鏑馬」「津和野城跡」「藩校養老館」といった無形、有形の文化財をはじめ、桜や紅葉の名所など風光明媚の地、それに鮎や猪、松茸、山菜など“食べられる”百景図も描かれています。
そして、これら百枚の絵図に描かれた題材の半分以上は、今日の津和野でも目にすること、体験することができるもの。つまり、津和野を訪れると百景図の時代と今が、つながっていることが分かります。
また、百景図に描かれた幕末の津和野の風景は、啓蒙思想家西周や明治の文豪森鷗外が藩校養老館へ通っていた時代のもの。“幕末に描かれた絵図をガイドブック”に、“彼らも見たであろう風景を求めて町を歩く”———そんな貴重な体験をしてみませんか。
[ 雨でも楽しめるスポット]
住所 | 〒699ー5605 島根県鹿足郡津和野町後田ロ253 |
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お問合せ先 | 津和野町日本遺産センタ- TEL:0856-72-1901 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 月曜日(月曜が休日の場合は翌日) |
利用料金 | 入館無料 |
交通アクセス | ■車 カーナビをご利用の方は、下記の施設情報をご入力下さい。 ・JR津和野駅 0856-72-0072 ・津和野町役場津和野庁舎 0856-72-0650 ・津和野町観光協会 0856-72-1771 ・(大阪方面から)六日市インターチェンジ→187号線→津和野 ・(九州方面から)小郡インターチェンジ→国道9号→津和野 ■鉄道 ・山陽新幹線JR新山口駅→山口線→JR津和野駅 ■飛行機 ・萩・石見空港→(バスまたはタクシーにて)益田駅→JR山口線→津和野駅 ・山口宇部空港→(バスまたはタクシーにて)新山口駅→JR山口線→津和野駅 |
駐車場 | あり 3台 無料 |
ユニバーサル情報 | ![]() ![]() ![]() |
関連サイト | 日本遺産 津和野今昔〜百景図を歩く〜 Facebook |
WiFiスポット | あり |
外国人対応 | あり(英語) |