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キンゲンジ

金言寺

伝説樹齢700年の大イチョウの存在感も抜群!

正安2年(1300年)日蓮聖人の孫弟子にあたる日尊上人によって開山されました。上人は備後路より中国山地を越え馬木に入り、そのほか安養寺、妙綱寺を改宗しました。百年後の応永期間、熱心な法華信者となった夕景城主初代馬來氏網により、さらに馬木一円に日蓮宗は広まりました。

島根県指定天然記念物 金言寺の大イチョウは、宗旨をかけて日尊上人と囲碁の対戦をし、それに敗れた金言寺の住職が、基盤を庭先に置いたところ、その基盤から芽萌えしたとの伝説を残しています。枝下には気根があり、これが乳房に似ていることから、授乳に霊験があるとされ、子育て中の母親の進行を集めた霊木です。

樹高33メートル、幹周6メートル、伝説樹齢700年です。
11月初旬の黄葉と水を張った田んぼに映る【逆さまのイチョウの木】は、まるで水面をはさんで2つの世界があるような、神秘的な光景です。2本の木を一緒に写せる撮影ポイントもあるので要チェックです。

また、それに続く茅葺き屋根に落ちるイチョウの風情は華麗です。

 

2024年の金言寺の大イチョウについて
●田んぼの水張りについて
例年のような田んぼの水張りは行いません。

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